賢くて馬鹿で愚かな目標設定
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- Specific ― テーマは具体的か?
- Measurable ― 定量的に測定できるか?
- Achievable ― 達成可能なものか?
- Result-based ― 「成果」に基づいているか?
- Time-oriented ― タイム・フレームは意識されているか?
目標設定の「SMART」な原則 - *ListFreak
この頭字語のバリエーションは、Wikipedia(英語版)の SMART criteria によくまとまっています。
SMARTだけでは物足りなくなったのか、SMARTER というのもあります。ちなみにEはEvaluate(評価)、RはReevaluate(再評価)とするのがメジャーな用い方とのこと。いかにも苦しいですね。いまごろ誰かがSMARTESTもこさえていることでしょう。
このWikipediaの記事では、同じ目的でSMART(賢い)ならぬ DUMB(馬鹿な)というニーモニックも載っていました(ここがハッとしたところ)。勝手訳を付したものを紹介します。
- Doable ― 実行できるか?
- Understandable ― 理解できるか?
- Manageable ― 管理できるか?
- Beneficial ― 有益といえるか?
目標設定の「DUMB」 - *ListFreak
SMARTよりも項目が1つ少ないところもDUMBという名前にふさわしい、かな。残念ながら本家のSMARTには及ばないですね。上記の 目標設定の「DUMB」 というエントリではDUMBの他のバージョンとSTUPID(DUMBと同意義で「愚かな」という意味がある)という頭字語も収集しました。
※ 書きながら “Writing and setting SMART objectives and SMARTER objectives“ という記事を見つけました。とりつかれたように(といっては失礼ですが)SMARTのバリエーションを収集しています。SMARTの原典探しについても記述あり。
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