Google Earthの宇宙版があったら、こんな感じになるのでは(4D2U)
2年ぶりくらいで、お台場の日本科学未来館に行きました。情報がアップデートされている感じで好印象。
たまたまVRシアターという3D映画館で見た「4D2U」が面白かった。
国立天文台「4D2U (4次元デジタル宇宙)プロジェクト」は、研究者が中心となって集めた最新の観測やシミュレーションのデータに基づき、太陽系から宇宙の果てに至るまでの星や銀河の誕生や構造をコンピュータグラフィックスで可視化するという壮大な試みです。
(日本科学未来館の4D2U紹介ページより)
地球からスタートし、太陽系を抜け、銀河系、大規模構造、そして137億光年の彼方まで見渡し、そして地球に帰ってくる。しかもわずか20分で。
上映後も館内に居残れば、コントローラーで画面を操作させてくれます。人数制限がありますが、その時はうちを含めて2組しか残りませんでした。子どもが太陽に突入している間に、インタープリター(解説者)の方に聞いてみました。
「これは、科学未来館のために開発されたのですか?」
「いえ、実は国立天文台のサイトからダウンロードできるんですよ」
なんと!その場でメモして、帰ってからサイトをチェックしてみました。
このチュートリアルのページをざっと眺めていただければ、かなり感じがつかめると思います。実際の観測データとシミュレーションの結果に基づいているということで、Google Earthの宇宙版があったらこんな感じになるのでは、と思いました。
科学未来館では3D化されており、さらに美しい女性解説者が解説をしてくれます(我々が行ったときはそうでした、ということですよ。念のため)。
入場無料の日だったので、新橋駅から混雑しているゆりかもめに乗ったときには、それなりの混雑を覚悟しました。しかし、7割方はフジテレビ近辺の駅で降りてしまい、科学未来館は(無料の日にしては)やや空いていたかなという感じ。
冒頭に書きましたが展示内容も更新されているようですし、職員に加えてボランティアの解説員の方々もいて、親切に教えてくれます。また行こう。