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日々の「ハッ、そうなのか!」を書き留める職遊渾然blog

タランチュラ、そして食用としての虫

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「ハッ、そうなのか!」と思ったら書く、というのもなかなか楽じゃない。最近ハッとしたのは、神奈川県で主婦が15cmものタランチュラを捕獲したという話。

  1. タランチュラは強い毒性があると信じていたがそうではないこと
  2. 日本タランチュラ協会という団体がある(爬虫類・両生類の輸入販売企業が事務局となっている)こと

の2点にハッとしました。

0764100769_1 それだけではblogに書きづらいのですが、奇しくも先日、よく読んでいるCool Toolというblogで"The Tarantula Keeper's Guide"という本が紹介されていたのでした。

It is the best and most complete of the few volumes on the subject, and far more organized than any of the many web sites.
-- Cool Tool: The Tarantula Keeper's Guide

なんだか妙に絶賛している。Amzon.co.jpを訪れてみると、見たこともないような長さの、熱いレビューが寄せられていた。

ワインを嗜む喜びは、実際に味わう事よりも、むしろワインについて思索を巡らせ、ワインについて語る事にこそ、本当の楽しさがあるのだとしたら、本書は!タランチュラについて思索し、語る喜びを提供してくれる、最良の本となろう。眠る時間を削ってでも、夜の静寂に読書の快楽に浸る事を強いる、誘惑に満ちた書物である。
好奇心をお持ちならば、迷わず読むべし!』 - Amzon.co.jpの書評より

Amazon.comには17のレビューがあり、その平均は星5つ。どうやら、とてつもない良書を発掘してしまったようだ。

Edibleinsects そしてblogを読み終えたとき。右のような広告が目に入った。

食べられる虫(をお探しですか)?

別に探していないのだけれど、ここまできたらblogネタになるに違いないという期待を込めてクリック。

Roastedscorpion …いろいろあるんですね。左はサソリのローストの缶詰。BBQ風味とトム・ヤム風味があり、値段は約8ドル。気になるお味は、『海老に似ているが、ちょっと苦い』とのこと。

ところで、虫の愛好家の文章に虫の缶詰の広告が入ってしまうというのは、望ましいコンテクストマッチなのだろうか。

このblogの下にもGoogleの広告欄があるはず。どんな広告が表示されるかな?

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