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日々の「ハッ、そうなのか!」を書き留める職遊渾然blog

創業当初から買っておけばよかったモノ3つ

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4月。今月から小学校に通う子供のグッズを揃えていて、ふと我が身を振り返りました。
「創業当初から買っておけばよかった!」グッズがあるとするとなんだろうかと。
よく考えて、トップ3に絞り込んでみました。

  1. スキャナ
    書類を用途別に分類すると、下の3つに分けられるでしょう。
    1. 保存書類:会計帳票や契約書の類。これは問答無用で保存。
    2. 業務書類:提案書・稟議書など、業務上のコミュニケーションのために作る書類。ここが一番電子化しやすい。
    3. 参照書類:いただいた会社概要、雑誌の切り抜きなど、後日参照したくなるかもしれない書類。
    悩ましいのは「参照書類」。どうせ読み返さないくせに、いざ捨てるとなると踏ん切りが付かない。当社もこれにジワジワとオフィススペースを侵蝕されていましたが、ScanSnapで片っ端からPDF化することで、事情はかなり改善しました。とりあえずデジタル化して保存しておけば、「この参照書類を保存しておくべきか捨てるべきか」という判断を不要に(あるいは先送りに)できます。
    情報の検索速度は紙に劣るものの、仕分けの手間を省けるメリットはそれを上回ると感じています。情報を選り分ける判断基準を明確にするのが正統かもしれませんが、この「デジタルごみ箱」式でもけっこう機能しています。
  2. FAXソフト
    最初は普通の電話+FAX機を使っていました。ただ、オフィスを空けることが多い時期は、FAXを物理的に受け取るのが面倒になります。
    FAXをメールの添付ファイルとして受け取れるサービスは、独自に割り当てられる番号(020-など)が個人事業っぽい。当社も実質的には個人事業ながら、ブランド戦略(笑)上、電話番号と電話番号+1というFAX番号の組み合わせは維持したい。
    そう考えて、古いPCにFAXソフトを入れることにしました。STARFAXにはFAXを受け取るとPDF化してメールで転送してくれる機能があり、重宝しています。ちなみに、「電話番号と電話番号+1というFAX番号」は、ISDN回線で実現しています。
  3. 捺印マット
    最初は雑誌や新聞紙の上で判子をついていました。ですので鮮明さに欠けたり、紙にシワがよったりするのですが、ハンコなんてそんなものだろうと考えていました。
    しかし、例えば契約書で、契約先の印影が「本格・鮮明・法務部チェック済み」的で、こちらがいかにも「コピー用紙の束の上でつきました。とりいそぎ。」的な印影だったりすると、どうも最初から気合い負けしてしまいそうな気がします。
    そこで、100円ショップで緑色のゴムのマットを買いました。驚きましたね。ハンコをつくことがかくも楽しいものだとは。細かいことですが、心理的に仕事を楽しくするのは大事です。
  4. コーヒーメーカー
    トップ3ということにしたので、これはおまけ。ステンレスのボトルで保温できるタイプのコーヒーメーカーを買いました。朝大量にコーヒーを淹れても煮詰まらないのでいいですよ。ちなみに当社はMelitta JCM-1031

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