組織に変化を起こすための9つの原則
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変えたくてもなかなか変えられないのが、組織のあり方。以下は『会議の技法』という本からの引用です。
変える際の「原則」ともいえるものを列挙してみる。
- 変化はイベントではない。変化はプロセスである。段階を踏んで、確実に進む。
- 変化には準備が必要。だから、時間もかかる。
- 変化には、チームアプローチが効果的。一人では変えられない。
- 変化はサポートが不可欠である。
- 変化はバランスがあるときは起こらない。不均衡な状態にすることが先決だ。「なぜ、なぜ、なぜ」と問いかけて、考えてもらう。読んでもらう。体験してもらう。
- 変化には信頼関係が不可欠。いい人間関係を築くことが先決。
- 変化には、コミュニケーションが大切。
- 変化を実行することは、政治的なプロセスでもある。
- 変化には、新しい知識や技能や態度が求められる。
味わい深いと感じたのは、「変化はイベントではなくプロセス」というのを先頭に持ってきている点。「変化」という言葉に、つい劇的なものを求めてしまう心を戒めてくれます。
「新しい知識や技能」などを最後に持ってきた点を含め、なかなか注意深く配置されていると思いました。後でリストのコレクションに加えておこう!
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