粋なマーケティング
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朝、スターバックスでコーヒーを頼む。
バリスタが「お代は頂戴しております」という。
エッと思って彼が指さす方を見ると…
"Investment Banking at the Prescott Starbucks"(Talking Story with Say Leadership Coaching) というエントリはそんなステキな始まり方をしていました。
なぜタダかというと、ある企業がその店の特定の1時間のあいだに売れたコーヒーを全て肩代わりしていたから。
社長もその時間は店でコーヒーを飲んでいます。ちょっと立ち寄ってお礼くらい言いたくなりますね。まあ、ならなくてもいいんです。(僕が今こうやっているみたいに)話のタネにはしたくなるでしょう。
290円のカフェラテ(ショート)が毎分1つ出るとして、1時間で17,400円。特定の場所の特定の時間帯に特定のスタイルを持った店に行く人って、かなりセグメンテーションされていそうですから、気の利いたプロモーションといえそうです。
自社のターゲット層がどこにいるか。
その人たちをどうやって驚かせる(楽しませる)か。
楽しみながらでないと考えつかない、楽しいアイデアです。
▼ネタ元
"Coffee Hour Marketing"(Business Opportunities Weblog)
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