エンジニアの未来は何色?
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2008年には米国におけるエンジニアリングの仕事の半分以上が国外で行われる。しかし国内エンジニアの需要が衰えることはないという記事を読んだ。("U.S. Students Still Can Engineer a Career")。
記事はマッキンゼーの調査を紹介しつつ、インドや中国など未来のエンジニア大国が供給できる数よりもなお高いエンジニアへの需要が創出されるとしています。具体的にどのような需要があるのか、記事には詳しく書いていなかったけれど…。
日本の労働市場を考える上でのヒントは、この部分にありそう:
McKinsey bets that the U.S. will lose 225,000 service-sector jobs a year to offshoring, but that's a very small fraction of the jobs created each year in the U.S., where millions of jobs are destroyed and replaced annually.
(米国からは今後とも毎年20万以上のサービス業の仕事が海外に流出していく。しかし、何百万という職の新陳代謝が起きている米国においては大した量ではない)
米国では職業人生において平均6回のキャリア・チェンジを体験するという。流出していくよりも速く仕事を創り出していく、そんな元気を持ちたい。
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