まだまだBYODに保守的な日本のシステム担当者
»
ITRの三浦さんが「モバイルデバイスのBYOD動向」という記事で、グループウェア利用動向調査のなかでBYODに関する部分のグラフを載せてくれている。
これをみるとモバイルデバイスからアクセスさせたいグループウェアの機能はやはり、「メール」と「スケジューラー」で両者は50%を超えている。ところが、それ以降の掲示板やファイル共有については、半数以上の回答者が例え会社支給のPCであってもアクセスさせる必要はないと考えているようだ。ちなみに私物のスマートフォンに限ると、グループウェアの各種機能へのアクセスを許可しても良いと考える人は1割未満と相当に低い。
個人的にはちょっと驚きの結果だが、これまでも日本のシステム担当者は、特にBYODに関してはまだまだ保守的だと言われてきてはいたので、それを裏付ける結果になっている。
SpecialPR