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エンタープライズコラボレーションの今と今後を鋭く分析

『うどん県(笑)』->『うどん県!』とかいう前に、うどん界の足並みをそろえるところからやってはどうか

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 香川県のうどん県キャンペーン。あまりにも唐突で奇抜だったために、はちま寄稿ねとらぼに取り上げられて、すでにネットで話題になっているが、つい先日の10月2日に開催された第一回の全国ご当地うどんサミットのグランプリは滋賀県の近江牛うどんが受賞している。というかこのうどんサミットにうどん県こと香川県の讃岐うどんはエントリーすらしていない。実は同じ週末に秋田県で全国まるごとうどんエキスポという別のイベントが開かれており、こちらには日本三大うどんの稲庭うどん(秋田県)五島うどん(長崎県)とあわせて讃岐うどんが出展しているが、同時に開催されたU-1グランプリで讃岐うどんは残念ながらことごとく稲庭うどんの後塵を拝している。

 地方の食文化を用いたこうしたイベントはB-1グランプリをはじめとして、やきとリンピック全国おでんサミット日本たまごかけごはんシンポジウムなどが以前からあったが、最近では全国やきそばサミットT-1グランプリ(漬物のグランプリ)、ご当地バーガーフェスティバルなどどんどん増えてきている。
 しかしながら他の業界が一枚岩なのに対して2つに割れてしまっているのはうどん業界だけである。うどん県!という名前を掲げるのならまずこうしたバラバラな足並みをそろえてうどん界を統一するところからはじめてはどうだろう。
 もっとも歴史と伝統を大切にしているのかこういったご当地ネタにまったく取り組まないそば業界よりはすすんでいるとは思うがw

===2011/11/12 10:05追記
 そういえば、うどんの消費量うどん屋数だと確かに香川県は全国一なんだけど、昔日本三大うどんを調べた時に、讃岐うどんが入らないバージョンもあってうどん県出身の知り合いが本気で怒っていたw
 今回のU-1グランプリでも3位ばっかりなんだけど、やはりうどん県の出身の人は悔しがっているのかな

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