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エンタープライズコラボレーションの今と今後を鋭く分析

残念ながら計画停電中は公衆電源サービスは使えず

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 昨日は計画停電の都合で電車が動かず一日自宅での作業となった。そうこうするうちに自宅も停電になってしまったので仕事もできず、仕方なく3歳の息子を連れて散歩に出かけたのだが信号機も止まっている街はちょっとゴーストタウンっぽくて不気味だ。

 さて散歩の際に気になったので前に登録した東京電力の公衆電源サービスespotに立ち寄ってみた。espotは登録しておくと、自由に30分間電気(コンセント)が使えるサービスで、その為の電力は、風力、太陽光、バイオマスなど、すべて自然エネルギーによってまかなわれる。
 今回のような災害発生時には緊急の充電設備として使えるんじゃないかと期待して確かめに行ったのだが残念ながら使えなかった。停電でespotに設置された認証盤(カードリーダー)が稼動していなかったのだ。どうやら認証盤(カードリーダー)への給電は自然エネルギーではなく通常の電力が使われているらしい。残念。

 今後は災害対策面から認証盤(カードリーダー)には公衆電源ステーションで発電した自然エネルギーをそのまま使うように改良できないか提案をしたい。今の東京電力はこんなことに構ってる場合ではないので、今回の社会実験の終わる予定の3月末を待って、終了時のモニターからの意見を吸い上げの仕組みに載せたいと思うが、忘れないようにこうやってブログにも書いておこう。

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