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エンタープライズコラボレーションの今と今後を鋭く分析

次世代の情報共有スタイルではeメールは非主流になる

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 リクルートの運営するキーマンズネットに「一歩先行く情報共有スタイル考察」という記事がのっている。NRIの亀津さんを始め、サイボウズの丹野さんや日本IBMの大川さんなどグループウェア業界の有名人達が座談会方式で今後の企業内情報共有のあり方を語っている。

#というかこれだけ知り合いいる会議には参加したかったなぁ・・

 会員限定コンテンツになっているがナレッジマネジメントやグループウェアに関して興味のある方には必見のコンテンツだろう。

 特に印象的なのは、マイクロソフトの人がサイボウズの「No-Email」という考え方に賛同をしている部分。今後リアルタイムコミュニケーションやソーシャルネットワークとの連動などの仕組が整っていくと、時と場合に合わせて最適なコミュニケーション手段がワンクリック で選べる形式になるので、相対的にメールの立場が下がっていくようなことを予想されている。これをうけて丹野さんが、「No-Email」ではなく「Not Only Email」と表現したいとしめている。

 もうすぐ2010年も終わるが、来年以降「Not Only Email」というキーワードは要注意かもしれない。

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