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エンタープライズコラボレーションの今と今後を鋭く分析

あちら側のクラウドとこちら側のユビキタスを統合した概念

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 毎年恒例で年末になると1年の振り返りのコラムを書いて欲しいと広報室から依頼が来る。ということで今年は、「実用期に入ったクラウド。その先に見えてくる変化」というコラムを書いた。

 いろいろ考えたが昨年に引き続き今年もIT業界の流行語大賞は"クラウド"だったと思う。まあそれはしかたないとして、もうひとつ今年の動きで今後のIT業界に大きな影響を持つものとして、iPadをきっかけとした多数の端末(デバイス)の登場があり、これは見逃せないトレンドだということでデバイスカンブリア紀を名付けてみた。

 そして来年のキーワードとしては、一応私としては"ユニファイド"とすることにした。ちょっとそこの部分だけコラムからそのまま引用すると

 2011年のキーワードは"ユニファイド"

 さて、では来年の注目キーワードは何か。当初、ユビキタスという言葉も浮かんだのだが、数年前に登場した若干古い言葉であり、また、"クラウド"が実用期に入ったことで、"ユビキタス"は具体化しつつある。

 ちなみにクラウドを論ずるとき、あちら側とこちら側という表現がよく使われる。この時にこちらのユーザー(利用者側)からみて、あちらのシステム(提供者側)はお任せし、詳細な仕組みを知らなくても扱えるようにしたのがクラウド。一方、システム(提供者側)からみてユーザー(利用者側)は、いつでも、どこでも、だれでも、どんな機種でもよくなるというのがユビキタスだと整理して、このクラウドとユビキタスを統合した概念として"ユニファイド"という言葉を あげてみたい。

 ちなみにクラウドとユビキタスの関係については「クラウドとユビキタスの関係をそろそろまとめたほうが、よくね?」を参考にさせて頂いた。

 しかし、あちら側のクラウドとこちら側のユビキタスを統合した概念として実は"ユニファイド"以外にもっと良い言葉が何かないか探している。ネットを見ると"ユビキタスクラウド"とそのまま繋げている人もいるようだ。コラムを書く際には他に"クロスカップリング"という言葉も案には上がったのだが懲りすぎではということで却下。

 年末年始の休暇の際にまた考えてみたい。

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