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エンタープライズコラボレーションの今と今後を鋭く分析

これはGoogle Waveの後継サービス?~Google Shared Spaces

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 Google Labsがワークプレイス系の新サービスを始めたというニュースが出ている。(参考:「グーグル、共有ワークスペース「Shared Spaces」を公開」)
 サービス内容としては個々人のワークプレイス上に共通のカレンダー、地図、ゲームなどを自由に配置して他のユーザーとのコラボレーションを支援するものらしい。

 Googleが鳴り物入りで始めたWaveを中止して4ヶ月が経過した。Googleの考える共同作業のありかたを具現化するツールとして期待していただけに開発中止を聞いたときにはガッカリしたが、今度のGoogle Shared SpacesサービスではこのWave向けに開発されたガジェットを使えるようになっているようだ。(注:WaveはApache Waveとして一応継承されることになったらしい

 こちらの記事「Google WaveのGadgetをスピンアウトした共有ガジェットスペース-Google Shared Gadget」にはそのGadgetの共有サービスの使い方も載っている。
 
 マイクロソフトもSharePointベースでワークプレイスという呼び名を使っていろいろ試しているようだが、Google Shared SpacesはWaveの時よりもこっちに近いものになっていく印象。これはちょっと冬休みの間にいろいろ試して見る価値のあるサービスだ。

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