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エンタープライズコラボレーションの今と今後を鋭く分析

3桁数字のネーミングに関するジンクス

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 20日に昨日マイクロソフトが企業向けクラウドサービスを「Office365」として発表している。(参照:マイクロソフトのニュースリリース
 ニュースリリースだと判りにくいのが解説記事のこちらは判りやすい。「マイクロソフト、企業向けSaaS「Office 365」発表。デスクトップ版Officeも含む月額課金で、日本では600円~2540円
 またサービスの各画面はこちらにも掲載されている。

 さて、記事によるとこれまで「BPOS(Business Productivity Online Suite)」と呼ばれていたサービスは、この新しい「Office365」というサービスに統合されるようだ。そして「Office365」にはOffice Professional PlusというWeb版のMS Officeサービスが加わり、マイクロソフトとしては、今後はメールもポータルもワードもエクセルも全てWeb経由のオンラインから利用する形態を提供して、Google Appsへの対抗を鮮明にしたということになる。

 しかしこの“365”ってネーミングがちょっと引っかかる。具体例は出さないが過去数社がこうしたコラボレーション系のサービス(ソフトウェア)に“360”または“365”といった3桁の数字をつけて売り出した記憶があるがどれも鳴かず飛ばずだった。
 いやそもそも“95”とか“2000”、あるいは“9i”や“7”などというようにひと桁、ふた桁、4桁数字がついたブランドより3桁数字つきのブランドはヒットしにくいような印象があるのは、単なる私の思い違いだろうか。

 いや「Office365」がヒットしないなんて言っているわけではないのだけどw

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