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エンタープライズコラボレーションの今と今後を鋭く分析

結婚したいと思うなら婚活よりもはてな活したほうが良いんじゃないだろうか

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 昨日の土曜日はあるカップルの結婚祝いパーティに招待して頂いて参加してきた。渋谷近辺の日本酒専門店を貸し切りに行われたイベントには40名ちょっとの人が集まった。

 こうした結婚祝いを行うのは別に珍しいことではないが、実はこの夫婦は今流行のネットでの出会いがきっかけで結婚に至ったネット婚、より正確にいうならはてな関連活動によって結婚したはてな婚のカップルだった。したがってこのパーティは普通の結婚式の2次会とかとは若干異なってよくあるオフ会形式だった。

 ちなみに何が一番違うかというと、出席した私は招待してくれた新郎並びに新婦の実名を知らない。パーティに参加する前もだが終わった今でもである。じゃあ会場でどうやって呼ぶかというとネットでのハンドルネーム(TwitterならばID)で呼ぶのだ。

 さて今回のパーティでは主催者の配慮によって参加者のクラスターごとにあらかじめテーブル分けがされていたけど、そのクラスターは実に多様で「はてな村の村民」「IRC関連の人」「お酒好きなクラスター」「動画好きなクラスター」「木刀振るのが好きな人」などなどだった。同じネットの人とはいえテーブルごとに共通の話題はまったく異なるので、参加者としては知り合いがいないと他のテーブルに行っても共通の話題が見つかりそうになく、いささか気後れもしていたのだが、よくよく考えるとこれって普通の披露宴とか2次会でも同じ状況だ。

 さきほど主賓も実名ではなくハンドルネームで呼ぶと書いたが、これは主賓だけでなく他の参加者も同じで皆ハンドルネームで呼びあう。当然こういう場では初対面の人が大多数になるので、それがスムースにで行えるように会場での受付時 にハンドルネーム(ID)入りの名札が配られ、各自はそれを目立つように身につけている。
 これによって相手の名前を必ず呼べる状況が出来るとともに、むしろ最初の会話のきっかけに「何クラスターの方ですか?」「どういう関係の方ですか?」という切り出しが使えるし、その返しをちょっと工夫することでアイスブレイクが出来るのだ。だから従来の2次会よりも知り合いを増やすとか出会えるチャンスはむしろ大きいのではないかと思う。

 ちまたでは結婚を目指す人の婚活ブームの様子がよくニュースになっているし、ついに婚活予備校というのもオープンしたらしい。昔から結婚式の2次会は出会いのチャンスが多いと言われているが、ネット関連のオフ会も案外狙い目なんじゃないかと思った。
 そしてそうなるとこれから最強なのは、ネット婚の人の2次会オフと言うことかw

 そんなことを思いながら4時間以上にわたるイベントを楽しく過ごさせて頂きました。花見川さん&ナルカミさん本当におめでとうございます、そして末永くお幸せに。

最後に耳より情報。
 このオフ会の途中で暴露されたが、「最初のオフ会で会ったときに相手にピンと来た一番のポイントは?」という質問への回答については「眼鏡にティンときた」 そうだ。

 オフ会に行くときには眼鏡をかけるようにしようw

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