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最新のソーシャルテクノロジが昔のレンタル掲示板に見えてドッキリ

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 オープンソースのブログソフトウェア「WordPress」のユーザーイベントである「WordCamp Tokyo 2009」が行われてそこでWordPress創設者のMatt Mullenweg氏が直々に紹介したという「P2」。ブログであるWordPressを今話題のTwitter風に機能付加するテーマだということだ。

 早速検索して幾人かのブロガーが「P2」を使って試し始めているのを見つけた。こことかここなのだが、このインターフェースを見て私が最初に思ったのが「これ昔にあったレンタル掲示板じゃね?」という感想。その瞬間に私の頭を数年前に宙プロがリリースして一世を風靡した「-宙」が過ぎった(ちなみに掲示板的コトバ宇宙「-宙」についてはここの振り返り記事がGood)
 まあ単に画面を見ただけなのでこれはきっと私の思い違いだろう。そもそも時代は進んでいるので中身は全然違うものだろうし出来る事や使い方も昔のものとは全く違うはずだ。

 でもこういうコミュニケーション系のツールって周期的に昔のコンセプトや要素が復活するような気もする。私の性癖なのかもしれないが、この分野の新しいツールを見る度に過去に見たことのあるサービスを思い浮かべて類似点や相違点を考えたりしてしまう。Skypeを最初に見たときにICQを思い出したし、TwitterはPatioに重ねてみたりしたのだ。そうすると結構共通点や焼き直しっぽいところがあるのに気づいたりする。

 コミュニケーションって太古の昔からあるわけでいくらITが発達したからと言っても、本質的なところはあまり変わらないのかもしれない。周辺部分である媒介がテキストからビジュアルになったり、繋がり方が密になったり疎になったり、常時接続だったりアドホック接続だったり、相手の顔やバックグラウンドをイメージし易くしたり隠したりといろんなアレンジはあるだろうがそのパターンもある程度試され尽くされてきているのかな。

 いや、別に昔のサービスに似た感じが悪いとか同じ臭いがすることを悪いと言うのではない。ただこの分野も長くみていると歴史は繰り返すというか、古いアイデアも最新テクノロジを使えば鮮やかに復活するとか、まさに“ネット上のコミュニケーションは永遠”で、なんかこれはこれで面白いなぁと思った次第。

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