【年末スペシャルその2】当ブログのアクセスログ解析結果
社内での情報共有や情報流通のコンサルティングを行う際は、必ず既存のコンテンツへのアクセス状況を確認・分析して対策を練る。だからナレッジマネジメント系のコンサルタントにはログ解析のスキルは必須である。
という言い訳(笑)をしながら、昨日の続きで当ブログのログ分析をおこなったので結果を報告する。
大手メーカのナレッジマネジメントへの興味度合い
次にアクセス解析を使って先日「キャズムを超えろ!」さんがやっていたなかの人分析にならって各企業のナレッジマネジメントへの興味度合いを分析してみたw。
分析方法は凄く単純である。まずshinobiのアクセス解析ログから企業ドメインでのアクセスのトップ20を抽出(自社とアイティメディアは関係者なので除外)してそこからのアクセス数をYahoo!ファイナンスの会社情報(IBMと富士ゼロックスはホームページ上の公表数字)にある従業員数で割っただけ。
従業員数が一桁少ないドワンゴが最上位に来るのはご愛敬としても、グループウェアベンダーであるメインフレーマー各社よりもオラクルや新日鉄ソリューションズ、沖電気工業なんかが上位に来るのが面白い。
結論としてメインフレーマー&オフコン系での順位をつけると、ユニシス>NEC>>富士通>IBM>>>東芝>日立>三菱電機という感じになる。ユニシスが上位なのに驚くと共に、ナレッジ系ソリューションを手がけている東芝や日立が案外と下位なのに我ながらショックをうけたりもする。
非リンクの分析
実はアクセスログを細かく見ていくと各企業のイントラネットに記事が紹介されてそこからアクセスしていることもわかる。ここに先ほどのランキングとの相関が見て取れる。先ほど上位にランクインしたドメインがよく出てくるのだ。多分そうした企業のイントラネットで私の記事を紹介していただいて、それをみたそのドメインのユーザがアクセスしてくるという流れなのだろう。
左にそれらのアドレス(一部伏せてある)を掲示する。ちなみに今年は社内SNSからのアクセスが多かった。またscuttleを使った社内SBMからのアクセスもこのところ目立ってきている。
これを過去の記事やログと比較してみると以前多かったNTT系の社内SNSからのアクセスは減り、IBMをはじめとした日立ソフト、アイ・ティ・フロンティア、テプコシステムズ、大塚商会などのイントラブログからのアクセスは皆無になっている。
たまたま私のブログへの言及が減っただけなのか彼らの社内ブログ自体が衰退したのか、どちらなのかは気になるところだ。
===番外編
ドメイン毎のアクセスランキングだが、ac.jpドメインに限定すると
1位:京都大学
2位:筑波大学
3位:東京大学
4位:和歌山大学
5位:慶應大学
という順位になった。
なんか思い当たる節がある結果だがwいつも購読いただきどうもありがとうございます。
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