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ソーシャルブックマークとソーシャルニュースの違い

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 ソーシャルブックマークとソーシャルニュースの違いは何だろうか?ざっと調べたが明確な定義をまとめたページを見つけることは出来なかった。一応はdel.icio.us(海外)はてなブックマーク(日本)に代表されるようなサービスがソーシャルブックマークでdigg(海外)newsing(国内)に代表されるようなサービスがとソーシャルニュースということになっているらしい。
 仕方がないので調べた範囲で見つけた相違点に私の主観も含めて比較表の形式で両サービスをちょっと整理してみた。

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 もともとのソーシャルブックマークは、各個人が注目している記事を(自分で後から再利用するために)ブックマークする行為に便乗して、皆の行動を投票行為と見なしたランキングへ集約することで集合知として活用するというアイデアで始まり、ソーシャルニュースはおもしろい記事を見つけた人が「こんな記事がありますよ」と他人に知らせると共に、自分の意見をコメントとして付記してそれを媒介としたコミュニケーションを行うことが目的で始まったものだと思っている。

 ところが日本では、ソーシャルブックマーク(とくに“はてブ”)のコメント欄を使ってコミュニケーションするという使い方もかなり一般的だ。ソーシャルブックマークのコメント欄がこうして無視できないほど面白くなり、またコメントを付与する側での使い方の工夫も進んでいる。このあたりは、ここ最近のソーシャルブックマークのコメントに注目したマッシュアップアプリケーションの増加につながってきたのではないか。実際に以下のようなサービスが出てきている。

 先日発表された「はてぶTV」もこの延長と言って良いだろう。しばらくはこういったソーシャルブックマークのコメントを活用した新サービスが流行りそうな気がする。

 さてもう一度振り返ると、最初からコメント欄を活用したコミュニケーションを想定したはずのソーシャルニュースであるが、今ひとつコメント欄が盛り上がっていないように感じるのは私の気のせいだろうか。ソーシャルニュース側はもっと工夫をしないと、このままソーシャルブックマークのソーシャルニュースへの侵食が進む一方になる可能性がある。

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