不幸なリライト攻防戦をなくせ
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テクノロジー分野の企業PR支援を生業に、プロボノで「テクノロジー・ネットワーク」を運営する中の人です。
ふだん、広報として受けた取材の原稿を公開前に確認したり、取材者として執筆した内容の事実確認を話者にお願いしたり、といった原稿のやりとりを、日常業務の一部として行っています。これは、メディアの編集作業として発生する、企画、取材、執筆に次ぐリライトをスムーズにするためです。
昨今のスマートフォンとSNSの普及にあわせ、メディアが増えるとともに、取材件数も増える中、時に編集の範疇を超えるようなことが発生します。典型的なのが、話者がほぼ100%原稿を書き直そうとする、過度のリライトです。
そんな時、取材者は、取材と執筆にかかったのと同じくらいの労力で原稿修正に埋没する羽目になります。こうした経験から、この不幸なやりとりを無くしたいと思いました。
そこで、デジタルマーケティング情報サイトMarketingBase等で取材執筆する、大下文輔氏とともに、以後3回連載で、取材原稿のファクトチェックと、記事に関する課題解決のポイントをまとめます。無用なリライト攻防戦の被害者が減る一助になればと願っています。
※ コウタキ考の転載です。
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