NTTdocomo 2011夏モデル新商品・新サービス発表会に行ってきました(後編・2)
昨日に開催された『NTTドコモ 2011夏モデル新商品・新サービス発表会』訪問に関する後編パート2です。
Andrid8機種のうち、パート1にて、Optimus birght L-07C、MEDIAS WP N-06C、P-06C、F-1Cをご紹介しましたが、残り4機種は世界で最も売れたGalaxySの後継機種である GALAXY S II SC-02C、日本のAndroidブーム火付け役Xperiaの後継機春モデルarcに次ぐフィーチャーフォン機能搭載端末Xperia acro SO-02C、そして既に何機種ものAndroid端末をリリースしているシャープの3D AQUOS PHONE SH-12Cとワイヤレス充電対応SH-13Cの2機種です。
◆ GALAXY S II SC-02C(Samsung)
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/smart_phone/sc02c/
http://jp.samsungmobile.com/pc/
多くを語る必要の無い、ハイスペックAndroid端末で、今回は唯一となったデュアルコアCPU搭載、既に評判の高いSUPER AMOLEDスーパー有機ELディスプレイがよりレベルアップしての4.3インチ大型化、それでいて8.9mmという非常に薄い端末ということで、ハイスペックと言われるhtc社の現行端末よりも、かなり上のスペックという事で、大手キャリア端末の最高クラスかと思います。
従来機種は女性ユーザをたまに見かけましたが、この夏モデルの多様化された商品ラインナップからすると、ハイスペック志向な男性向け端末としてのポジションになりそうです。
また、外観だけではなく、ディスプレイの向上を活かしたワンセグも搭載されたこと、カメラが8メガピクセルとなったこと、HDMI出力への対応など、HD動画性能と合わせてマルチメディア端末としても人気となりそうです。
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◆Xperia acro SO-02C(Sony Ericsson)
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/smart_phone/so02c/
http://www.sonyericsson.co.jp/product/docomo/so-02c/
やはり、ソニーエリクソンというより、Xperiaらしい外観に仕上がっていました。
ワンセグ、おサイフ、赤外線に対応ということで、春モデルのarcのグローバル端末らしさやアーチ形状の美しさとは違う多機能端末となったことで、新たなユーザ層を開拓するであろうことが予想されます。
他の多くがテザリング対応Android端末になってるものの、残念なことに、テザリングに対応していないようですが、今後のバージョンアップなどで対応されるかが私的には注目ポイントです。
ツヤのあるホワイト、マットな艶消しブラック、グラデーションブルーの3色。
グラデーションがうまく撮れませんでしたが、是非とも実機で確認して頂きたい仕上がり。
右は現行arc(左)とacro(右)との比較です。 クローム仕上げでは無くなった点と厚さの違いが気になります。
ワンセグアンテナは、サイドに付いている珍しいタイプですが、横向きで視聴するのでこの位置はありがたいですし、ぐるっと傾ける事が可能なので、受信感度の高い方向に向けやすいところが◎です。
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◆AQUOS PHONE SH-12C(シャープ)
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/smart_phone/sh12c/
http://www.sharp.co.jp/products/sh12c/index.html
8メガピクセルのツインカメラによる3Dが、このAQUOS PHONEの最大の特徴です。
LYNXからAQUOSブランドと変わったことは、その仕上がり具合がブランドに追いついてきたという証なのだと思われますし、3Dを追求し続けることで、進化がハッキリとわかります。
3Dメガネ、AQUOS PHONEと亀山モデルのモニタによるデモ展示は、3D品質の高さを実感できるものでした。
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◆AQUOS PHONE f SH-13C(シャープ)
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/smart_phone/sh13c/
http://www.sharp.co.jp/products/sh13c/index.html
発表会でも山田社長からNTTドコモとして置くだけのワイヤレス充電をプッシュするということでプレゼンがありましたが、その1号機がSH-13Cとなります。
シャープ得意の3Dとワンセグの無いモデルですが、ガジェット好きには、この置くだけで充電できる端末に興味が高まることでしょう。
私的には、この充電台が、シリコンインターフェイスになって、スタンドタイプになり、面としてのスペースを取らずに使えるようになることに期待したりするのですが、、、インターフェイスがキーとなりそうなので、ゆるく期待しつつ長い目でと。
左右はモックで、真ん中の実機も画面が固定でした。 7-8月発売のモデルですので、徐々に仕上がった状態で、店頭でチェックできるかと思います。
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以上、ドコモ2011夏モデルAndroid8機種をタッチしてきましたが、発売までに時間のある機種は、最後の仕上げ段階にはいっており、今回とはまた違う、より良い端末になるかと思うと、楽しみですし、改めて、各端末の詳細レビューを行いたいと思います。
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別途、モバイルWi-Fiルータについてもご紹介します。
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◆NTTドコモ2011夏モデル特集
- NTTdocomo 2011夏モデル新商品・新サービス発表会に行ってきました(番外編/XiモバイルWi-Fiルータ)
- NTTdocomo 2011夏モデル新商品・新サービス発表会に行ってきました(後編・2)
- NTTdocomo 2011夏モデル新商品・新サービス発表会に行ってきました(後編・1)
- NTTdocomo 2011夏モデル新商品・サービス発表会に行ってきました(前編)
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