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【au MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBI11M】2011年夏モデル発表直前の今、あえてAndroid現行モデルをチェック!

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KDDI・2011年夏モデル新製品発表会(2011/05/17)直前の現行Android端末チェック第6弾は、Android3.0(Honeycomb)搭載10.1インチタブレット『MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBI11M』です。 
出たばかりですし、Wi-Fi専用のタブレットですから、この特集で扱う端末ではない気がしますが、勢いというか、流れということで。

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◆MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBI11M スペック一覧

日付 発売 2011年4月8日
製品発表 2011年2月28日
販売製造 発売元 KDDI/Wi-Fiのみ
メーカー モトローラモビリティ・ジャパン
基本情報 製品 TBi11M   MOTOROLA XOOM Wi-Fi
型番 TBi11M
名称 MOTOROLA   XOOM Wi-Fi
キャリアサイト http://www.au.kddi.com/seihin/ichiran/digitallife/xoom/index.html
メーカサイト http://www.motorola.com/Consumers/JP-JA/Consumer-Products-and-Services/Tablets/MOTOROLA-XOOM-JP-JA
キャンペーンサイト  
  形状 タブレット
CPU・OS・メモリ Androidバージョン 3.0  
プロセッサ NVIDIA   Tegra 2 デュアルコア 1GHz
ROM 32GB
RAM 1GB
外部メモリ microSDHC   32GB
ボディ サイズ W249xH167xD12.9
質量 700g
カラー ブラック
通信・バッテリー 連続待受時間 480時間
連続通話時間 510分(YouTube)
通信 KDDI/Wi-Fiのみ
Bluetooth規格 V2.1+EDR
Bluetoothプロファイル AVRCP・A2DP・HSP・HID・OPP・PANU・NAP・PBAP・OBEX・SPP・GAVDP・SDAP・AVCTP・AVDTP・Handset   Profile
無線LAN b/g/n
充電時間 150分
バッテリー容量 3,250mAh
ディスプレイ・カメラ 種類 TFT液晶
サイズ 10.1インチ
色数 1600万
解像度 1280×800
Gorilla glass -
外側カメラ有効画素数 500万
内側カメラ有効画素数 200万
動画 HD 720p
記録サイズ 1280x720
ファイル形式 記録3gp/再生3gp・mp4
フレームレート 30fps
手ブレ防止機能 -
オートフォーカス
ズーム -
ライト
静止画 記録サイズ 2594x1944
連続撮影 -
手ブレ防止機能
オートフォーカス
ズーム 8倍
ライト
入力 タッチパネル 10点マルチタッチ
日本語入力 iWnn   IME
ガラケー機能 ワンセグ -
おサイフケータイ -
赤外線 -
防水 -
Flash
    アップデートで対応
GPS/A-GPS ○/○
HDMI
DLNA -
FMラジオ -
FMトランスミッター -

今まで長時間Android3.0(Honeycomb)端末を触っていなかったので、Android2.xまでとのインターフェイスの違いに戸惑ったり、各機能の動作をチェックするなど、だいぶ時間を要しましたが、使い勝手は全般に向上していることを確認できました。

スクリーンショット撮影環境については、モトローラのサイト(http://www.motorola.com/Support/US-EN/Support-Homepage/Software_and_Drivers/USB-and-PC-Charging-Drivers)からADBドライバーを含むソフトウェア(Motorola USB Drivers for Windows)のダウンロード&インストール、Android SDKのダウンロード&インストール(各種アップデートをSDK Managerで実行)、そしてJava Runtime Environment(JRE)のダウンロード&インストール(http://www.java.com/ja/download/chrome.jsp?locale=ja)を行い、DDMSを実行することで容易に構築できました。

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鍵マークをタッチすると円が表示され、その外にドラッグすることでロック解除となります。

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ホーム画面には、Gmail・YouTube・Google・Picasa・facebookのウィジェットと、いくつかのショートカットが配置されています。

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Gmailは、PC版のブラウザベースのインターフェイスに近く、大画面ならではのレイアウトがなされており、視力の衰えつつある私には、とてもありがたく、使いやすく感じられます。

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デュアルコアCPUの実装により、全体的にスルスルっと動作する感覚はとても快適で、一度手にすると、半年前のタブレット端末には戻れなくなると思います。

10.1インチの大型Androidタブレットですから、700gという重量により、持つとずっしり感があり、GalaxyTabのようにスーツの内ポケットに収まることはありませんが、営業マンや店頭端末およびリビング端末としては、非常に有効かと思われます。
特にHDMI出力された動画をプロジェクターや大画面テレビに投影するような連携する使い方などもありますが、端末画面が大きいので、少人数であれば、外部画面出力をする必要すらなくなるかもしれません。

気になる点としては、先の重量があげられますが、関連して、タブレットようのスタンドなど無しでテーブルや机で使用すには、やや使いにくいと感じるかもしれません。 大画面ならではのソフトキーによる入力のしやすさは、多少の傾斜があったほうが使いやすい思われるので、アクセサリの購入(http://auonlineshop.kddi.com/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=2415)を推奨します。
(余談ですが、ソファーで仰向けに寝転んで使っている際に、うとうととしていると、落として顔面流血ということもありそうですから、要注意ということで。)

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最後に価格面については、4月8日の発売から1ヶ月足らずということと、Wi-Fi専用端末ということで、毎月割のような割引がなく65,100円の一括価格です。 但し、モバイルルーター Wi-Fi WALKER DATA05との併売による実質的なディスカウントがあるようですので、auショップ・量販店などでお得なセットを探してみると良いかと思います。

私的には、EVOとのセット売りをお願いしたいところですが。

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スピーカー、カメラ、カメラライト、スピーカー、電源ボタン、右端に音量ボタン

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左:充電端子(microUSB端子からは充電できません)、ドック接続用端子、HDMIマイクロ端子、microUSB端子

右:ステレオイヤホン端子microSDカードスロット

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左:MOTOROLAロゴ・全面カメラ(小さくて見えにくいですが)・全面カメラランプ

右:充電ランプ

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◆カメラテスト

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◆特集『2011年夏モデル発表直前の今、あえてAndroid現行モデルをチェック!』

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