『役に立てれば幸いです』by アンドリュー・マーティン(Android NDR114)。1999年の映画のお話ですが。
先日、オルタナブロガーでおなじみの いいじゃんネット・坂本史郎社長 と、大根男・カレー男爵でおなじみ(?)の オーシャンブリッジ高山社長 と、ベンチャー会議(会食ですが)を開催したときのことです。
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さて、わるふざけな会のお話はさておきまして(実際のトークはかなりまじめな、ベンチャー企業のグローバルビジネスについてでしたが)、この夜に坂本社長からDVD『Bicentennial Man(アンドリューNDR114)』をお借りしました。
『Robin Williamsに似ている』と言われる坂本さんからお借りしたロビンウィリアムスの映画ですが、連休中の昨夜に見る事ができました。 1999年の作品ですが、このAndroid(ケータイというかOSの)が流行しつつある昨今ですので、この映画も私向きだなと思いつつお気軽な観賞モードでした。 が、しかし、
家事ロボット(Android)のアンドリューは 『One is glad to be of services.』 と言います。 日本語字幕の翻訳では 『お役に立てれば幸いです。』 。
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思いもよらぬ感動と共感をこの映画で得られるとは、まったく予想外でした。
映画の内容については、ソニーピクチャーズの当時の映画情報コンテンツ
http://www.sonypictures.jp/archive/movie/andrew/
をやAmazonをご参照いただくとして、 『お役に立てれば幸いです。』 というフレーズは、私自身がとても大切にしている言葉でもあります。 『自分さえ良ければそれで良い』 とまでは言えないかもしれませんが、自分以外の誰かに対して『役に立とう』と思える心や行動は、年々失われつつあるのではないかと懸念しています。
この映画では、Android(ロボット)が人に近づこうと努力をして、より人らしい変化を遂げつつも、変わらぬヒトに役立つ事を大切にする主人公アンドリュー・マーティンの素晴らしさが際立っています。(自由を求め、自立をしても、ファミリーに役立つことを決して忘れないところなども。)
それに対して、実際の人間社会は逆方向に進んでいるのではないかと感じるのは私だけではないかと思うのですが、、、どうでしょう? 特に、日本はそういった「役に立つ」という文化をもっていたのではと。
一方で、ヒトの為と思った行動が、結果としてそうとはならない事もあり、失敗であったり、大きなお世話であったり、、、いろいろとありますが、それでも、
自分自身は、ヒトの為に役に立つという思いを忘れず、今日からまた気持ちを新たに行動していくことを思い起こさせてもらった映画でした。
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あらためて、
坂本さん、ありがとうございました!
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◆ミーティングを行った半蔵門『煙や てん』
- 一杯500円で数々の焼酎を楽しめるリーズナブルなお店です。
ぐるなび → http://r.gnavi.co.jp/ga64200/
- - 当日の写真
焼き鳥なのに大根オロシが出ないんですよねー
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鶏刺は、鮮度が命です。
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トーフの味噌漬と黒糖ピーナッツ
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次はどこに向かうのかといったまじめなトークで、まじめな高山さん。
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