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そうだ、おでんシーズン到来だ!

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今日は、恵比寿の「今尽(いまじん)」に行けないので、2009-2010 家おでんシーズン初の「おでん」作りです。

2人前セットのおでん種とか売ってますが、今一つ自分の好みじゃない。

でも、1人分x2日、または2人分のおでん、具をいろいろ揃えると、余ってしまう。

なので、半分ぐらいを冷凍して、後日にまた使おう!ということで、下処理したら、食べる分と冷凍する分に分けてしまいます。

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Oden_01

まずは、出汁ですね。

・うす削りの鰹節
 (ガスッと鷲掴みぐらい)

・荒削りの サバ節
 (一握りぐらい)

・日高昆布
 (3~4切れぐらい)

というトリプル出汁でいきます。

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Oden_02

材料、いっぱいです。

これだけあると、満足できます。

左上あたりから、時計回りで、

焼きちくわ、ちくわぶ、すじ(大阪なら牛スジですが、関東はこれです。)、つみれ、たこボール、えび団子、イカ団子、厚揚げ(6個入り)、魚河岸あげ、がんも、さつま揚、はんぺん(冷凍しておいたやつ)、おでん昆布、しらたき、こんにゃく。

これだけあっても、何か忘れている気がして・・・・

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Oden_14そうそう、やさいもの

じゃがいも
(崩れないように、皮を厚めに表面を滑らかに)

この赤のは、 トマト です。 意外にうまいんですよ~

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Oden_13ゆで卵も用意します。

賞味期限が近づいてたので、みんな茹でちゃいました。

茹でがあまいと、殻がむけにくいので気をつけて。
ついでに、箸で4-5分まわしていると、黄身が真ん中におさまります。
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Oden_03 茹で卵と同時併行で、昆布を30分ほど水に浸します。

今回は、1.5リットルていどで、3切れぐらい投入しました。

写真は、投入して数分ですが、かなーり(3-4倍)膨張します。

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Oden_10鍋を火にかけて沸騰したらば、たっぷりの鰹節・一握りのサバ節を投入します。

沸騰したらば火をとめて4-5分そのまま放置します。

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Oden_11目の細かいザルで漉(こ)して下さい。

漉したあとは、二番出汁で使ってくださいね!

※昆布は、あとで具材を炊くときに使いますが、3切れあるので1つは二番出汁に使って下さい。

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Oden_04

具材で揚げ物系と、こんにゃく系は前処理が必要ですね。

こんにゃくは、10分ほど、あく抜きで湯がきます。

あく抜き無しでもOKというこんにゃくがありますが、ここはきっちりと、下処理したほうが良いかと思います。

たっぷりのお湯にお酒も少々いれて。

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Oden_05 10分たったら、すくい網でさっと上げちゃいましょう。

ザルとボウルを用意しておいて、そこで水気を切るようにします。

こういった、手間が、おいしい「おでん作り」には欠かせません。
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Oden_06 残ったお湯に、揚げ物系の具材を投入しては、油を落としてさっと上げ、

投入しては、さっと上げを繰り返します。

こちらも、ザルとボウルで水気を切ります。

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Oden_07_2 フツーは、このまま鍋に投入しても良いのですが、丁寧なシゴトをしようかと。

『リードって便利だなっ♪』

 とCMソングを口ずさみながら、まずは、リードクッキングペーパーの上に並べていきます。
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Oden_08 量が多いので、2段目にも並べていきます。

そして、1つ1つ、油気と水気をふき取っていきます。

けっこう、キレイな出汁になると思います。
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Oden_09そして、半分は冷凍しちゃいます。

なので、少しでも余分な水気が無い方が、くっつかなくて良いのです。

豆腐の冷凍はNGですが、厚揚げは、冷凍した後でも、なんとか我慢できるレベルかなぁと思っています。

一度試してみても良いですし、あえてチャレンジせずに、別な料理に翌日以降に使ってもらっても良いかと思います。

じゅうぶんに冷ましてから、空気を抜くように丁寧にジップロックにいれちゃいます。
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Oden_12

練り物系も、半分ぐらいは冷凍しちゃいます。

あまり、長期間の冷凍保存をすると焼けちゃうので、2~3週間以内に使いきるようにしたほうが、良いと思います。

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大好きな「ちくわぶ」は2本買いしちゃってます。

なので、とりあえず冷凍しますが、明日に出して追加投入してしまうと思います。

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Oden_15さて、下準備がおわったので、具材を鍋に投入開始です。

出汁で使った昆布を2切れをそれぞれ4等分ぐらいにカットして、鍋底に敷き詰めます。
これで、ちくわぶ等が焦げ付くのを防止する効果もあったりします

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Oden_16

各種具材を重いものを下に丁寧に並べていきます。

じゃがいも、茹で卵、練りもの、こんにゃく、
 ・・・揚げ物、はんぺん

といった具合です。

出汁を投入し、塩を少々(具材によるので味をみながら)

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そしてここからは、ただ、味がしみ込むように、祈るように待ちます。

あっ、大根をいれるの忘れてた。 下ゆでしてからあとで投入しよう。

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Oden_17

大根追加!

まずは、大根を水から茹でて

茹であがったら、継ぎ足し用の出汁で味がしみるようにと祈りながら、大きな鍋から具材も移して

そうそう、ウィンナーも足しちゃいます(ウィンナー巻きは買ってないので。)

Oden_18 出来上がり~~♪♪

今シーズンの初おでん♪♪

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粉のからしをおでん出汁で溶いて・・・お皿のふちに。

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うまーーい!

明日は、ここに、絹ごし豆腐も投入しちゃいます。

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食べ終えたら、次の日もおいしく食べるためにも、バットなどに具材を上げて、出汁はザルで漉してボウルにいれて、冷蔵庫へ。

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まだ10月序盤なので、3月までの焼く半年は、家おでん、いけますね。

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