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仕事に絡んだ四方山話などを徒然にと思いつつも、読んで興味深かった本ネタが多くなりそうでもあります。

はじめまして、そして、よろしくお願いいたします。

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 はじめまして、梶原と申します。

 お忙しいところ、ご来訪いただき、誠にありがとうございます。

 とあるご縁から、こちらでブログを書かせていただくことになりました。仕事に絡めた四方山話などを徒然にと考えていますが、読んで興味深かった本のネタが多くなりそうな予感もしています。。スキマ時間のお手伝いとして、また、何かしらの情報の交差点の一つになれば望外の喜びです。

 まずは簡単な自己紹介ですが、、現在は渋谷の某ICT企業で、最近では大分定着してきた感のある「クラウドサービス」の企画、販促などを行っています。そんなこともあり、Webを基軸にしたプロモーションの在り様や根底となる情報サービス学も並行して学んでおります。元々はGISを基盤にした道路情報や、eコマースのアカウントSEをやっていたこともあって、ここ最近でぶり返してきた「O2O」などのキーワードには、結構敏感に反応してしまっていたりも。。

 さて、初トピックとしては、、少々前になりますが『週刊東洋経済(2013年6/22号)』で読んだ「会社を変える会議」との記事について徒然に。豊富な事例が分かりやすく取り上げられていて、どれも魅力的でしたが、中でも日産で実践されている「課題定義書」との手法が非常に興味深く、ストンと落ちてきました。

 というのも、ここまで洗練はされていませんでしたが、現場でのSE時代にお客様とのお打ち合わせに臨むにあたっては、、

 1) 前日までに、アジェンダで重点議題のリマインド

 2) 当日は、課題表や提案資料で詳細を確認、次の課題出し

 3) 終了後に、議事録で追認(コントロール)、次回の問題確認

といった感じでまわしていたな、と思い出したからです。こうして振り返ると、意外にPDCAの積み重ねを行っていたんだなぁ、とも。ちなみにこの進め方は、前職の会社で徹底的に叩き込まれた手法だったりします。

 「会議を行うことが目的なのか」、「何かを決める事が目的なのか」、後者が望ましいとはよく言われる事ですが、実際に意識して運用できているケースは少ないのではないでしょうか。お客様とであればまだ意識的に行うでしょうが、社内での身内相手の場合は、とりあえず会議体だけ決めて、半分位は目的がふわふわしたままの雑談になってしまうケースもしばしば、、と自省も兼ねて。

 会議は事前準備が肝要と思います。議題を「事前に」明確にしておく事、参加予定者に当事者意識を持って、「事前に」ある程度は考えを練って参加してもらうこと、それらが共有できていれば、当日は意外と結論まで持っていきやすかったりします、経験則ベースですが。。そういった意味では、会議は事前に用意してきた考えを出しあって議論し、結論を出す場とすべきかなと、思います。それが行き届かないままに、参加してから初めて考えるってメンバーが多いと、会議自体が上手く消化できずに長引いたり、回を無駄に重ねてしまうのは、よく見る風景かもですね。。

 なんてことを、ちょうど前後して手にとった『武器としての決断思考』や『失敗の本質』とあいまって、久々に意識させてくれた記事でした。ディベート程の事前準備までいかなくても、議題に対する自分なりの答えを最低限一つは持って臨むよう意識していきたいところです。

 と、こんな感じで、読んでいる(読んだ)本等も絡めながら、何かしらを綴っていければと考えています。お時間のある時に、おつきあいいただけますと幸いです。 <(_ _)>

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