【雑感】夏休み、虫捕り、魚釣り、妖怪ウォッチ。
先日、息子との約束(1学期の成績がよかったらゲームを買ってあげる)に基づき、「妖怪ウォッチ2・元祖」を購入しました。当初は「マリオカート」と言っていましたが、2週間位悩みに悩んでこちらに。この「妖怪ウォッチ」、ポケモンとは違い、セーブデータが3つまで作れるとのことで、相乗りして触ってみることに。
大枠はいわゆる連作短編のように、町内のちょっと変わった事件を解決しながら進んでいく感じです。季節は夏休み、各種妖怪と「トモダチ」になれる他、学校の友達と待ち合わせて遊んだり、虫捕りや魚釣りなんかもできるようで、ちょっとノスタルジックな気分にも。また、「トモダチ」にできる妖怪も今風のダジャレ・ゆるきゃら系のほか、“八岐大蛇”や“麒麟”、“四神”、“九尾の狐”、“八尾比丘尼”などをモチーフにした古典系妖怪もいるらしく、個人的にはなかなかツボを刺激されています。
そんな妖怪ウォッチ、ちょっと前に既存メディアのニュースでも取り上げられていましたが、ゲームでも重要なギミックとなる「妖怪ウォッチ・零式」が、朝の5時から並んでも買えないどころか、抽選券すらもらえないとかの話を聞きました。身近の人でもその被害?にあった方が何名かおられ、そもそもの需給バランスがおかしく、意図的にやらかしているのであれば、なんだかなぁ、と。
また、定価以上の価格で中間マージンを搾取している層、いわゆる“転売屋”の存在にも言及がありました。この転売屋、そんなに新しい話でもなく前々から存在していましたが、ここ数年で急激に問題視されるようになってきています。この辺りは、アマゾンやYahooオークションなどをプラットフォームとした、オンライン上での「CtoC」が容易になったことの負の遺産の部分でしょう。
「本当に必要としている人にまっすぐに届かない」、買う方が悪いのか、売る方が悪いのか、、問題の質としては、先日のベネッセの名簿流出と名簿転売屋と、同根だよなぁ、とも徒然に。