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書評 Fラン大学生こそ就職活動のときに読む一冊 ~『就職は3秒で決まる。 面接官が採用する3秒ルールとは』~

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誠ブロガーの荒木さんが本を出版されました。書評なんて初めて書くし、著者が本で伝えたいことと全く違うかもしれませんが、サインも貰ったことなので読んで思ったことを書いてみます。

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 僕が就職活動を始めたのが1999年の1月くらいでした。当時はインターネットがかなり普及してきたような段階で、就職活動にはたしかリクナビを使っていたような記憶があります。友人の中にはまだインターネットを使えない環境の人もいたので、僕の家で色々な情報収集をすることもありました。

 ちなみに僕はいわゆる文系Fラン大学に在籍し、就職活動もあまり熱心ではありませんでした。就職氷河期とも言われた時代でしたが、ITバブルがまだなんとか持ちこたえてくれていたおかげで、PG/SEの募集は豊富にあるような状態です。特に何かをやりたいわけではなく、営業だけはやりたくないなーと漠然と思いつつ「文系でも大丈夫!」という売り文句にほだされてシステム開発の会社を中心に応募していました。

 ゴールデンウィークまではそれなりに就職活動をして、面接もぼちぼちこなしていたのですが、どうにも最終面接までいきません。なんか面倒臭くなってきたので、ゴールデンウィークからはほぼ就職活動をしなくなってしまいました。その間アルバイトをしたり、家でゴロゴロしたりと、まあダメな大学生の典型です。

 さすがに就職しないと大学まで行かせてくれた親に申し訳が立たないと思い、8月下旬から就職活動を再開しました。とは言え、めぼしいところはすでに応募の締め切りをしていて、残っているのは相変わらずシステム開発の会社。もうどこでもいいやと思って、応募した一社目がするするっと社長面接まで行って、めでたく採用。その後、10年間もお世話になる会社に就職することができました。

<学歴以外にも面接官が見るポイントがある>

 これじゃ全然書評になっていないので、そろそろ本題に。まずFラン大学の学生さんがこの本を読んだときにいきなりやる気をなくすだろうなと思うのが「学歴で就職が決まる」と言うこと。それを言ったらおしまいよ、と思うかもしれないけど、学歴が「就職は3秒で決まる」理由と言うなら1ページで終わってしまう。1ページで終わってないということは、学歴以外にも面接官は見ている部分があるということです。確かに学歴で決まることも多いとは思いますが、この本には面接官が見ている学歴以外の「3秒で決まる」理由がたくさん書いてあります。

 だから学歴に自信のない方はぜひこの本を読んでみてください。普通の就職本であれば「学歴」で面接が決まるなんて書きません。嘘をついているとは言いませんが、それでは一番大事なことを伝えていないのと同じ。『就職は3秒で決まる。 面接官が採用する3秒ルールとは』はしっかりと面接は「学歴」で決まることを理解してもらった上で、面接官が見る他のポイントを解説してくれています。僕はかなりこの本でやってはいけないと書かれていることをやっていたような・・・。

<Sラン大学生にもお勧め>

 Sラン大学と言うかは知りませんが、誰もがうらやむ大学に通う大学生にもお勧めです。なぜならこの本には普通の就職活動本には書いていないことが書いてあるから。希望する就職先には同じようなライバルが多くいるでしょう。そのライバルに勝つために、他の人は知らない面接官のツボを押さえておけば有利になることは間違いないのですから。

<中学生、高校生、そしてその親にもお勧め>

 就職はほぼ学歴で決まります。もちろん学歴だけではないことはこの本に書いてありますが、でも学歴があったほうが有利なのは確かです。今のうちに就職活動がどれだけ大変かを知り、いくらか就職活動の苦労を軽減するためにもこの本を読んで、いい大学に入る努力をするモチベーションにしてもらえればと思います。

<人事部の方にもお勧め>

 そのうちこの本を読む学生ばかりが面接に来ることになるかもしれません。今のうちに、人事部の方も対策を立てておいたほうがいいでしょう。そして、読んだらプレスリリースで、「当社は『就職は3秒で決まる。 面接官が採用する3秒ルールとは』を読みました!」と発表しておけば、この本を読んだ上でさらに質の高い学生が面接に来ることでしょう。

 とここまで書いておいて何ですが、就職活動はほんのスタートライン。無事に就職できたと思ったら、その先には何が待ち構えているかわかったものではありません。私が就職した会社は幸いにもいい会社で、10年間もお世話になることができました。でも、そんな恩も忘れて会社を辞めて、起業して、親に迷惑をかけながらのほほんと生きています。本書の最後にも書いていますが、「就職は3秒で決まるが、人生は3秒では決まらないのだから」。これから就職活動を戦っていく学生のみなさん、自分の人生にあった就職先に出会えることを願っています。

 

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