WiFi環境
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日本に出張に行って、一番困るのがWiFi環境の少なさ。
日本の携帯電話を持っていないので、海外ローミング代を節約するためにも、自分にとってWiFiは重要なポイントである。
成田空港や羽田空港など一部の空港では無料のWiFiを利用できるようになっているが、ホテルを始めとしてWiFiを利用できるところは極端に少ない。通信キャリア主導のWiFiサービスは利用地域が拡大しているが、月額費用を支払う必要があり、海外からのビジネス客や旅行客にとっては容易に利用できない。
アメリカでは、ショッピングモールやデパートを始め、コーヒーショップやレストランなどもそれぞれがルーターを設置して、無償でWiFi環境を提供しているところが多い。確かにセキュリティの問題は付いて回るが、利用者は自己責任のもと利用している。
また、最近の調査によると、ホテル代を節約するために我慢してもいいサービスとしてWiFiと回答したアメリカ人はわずか4%しかいなく、アメリカ人にとってWiFiはなくてはならないサービスとなってきている。
日本でWiFiを利用するのは本当に大変なのだが、最近明るい兆しも見えてきている。
セブン&アイグループが提供している"7スポット"は、Eメールアドレス、性別、誕生年、パスワードを登録すれば、セブン-イレブン、デニーズ、西武百貨店などで無償でWiFiが利用できる。利用時間の限定はあるが、このような無償でのWiFiサービスがどんどん増えてくることを期待したい。
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