Thanksgiving後の小売店訪問者

昨日は、Black Friday(11月26日)での購入形態がオンラインショップにシフトしている傾向をお伝えしたが、一方、各小売店実店舗における実際の訪問状況がどのようになっていたのか。

ここで活躍するのが、Location-based Social NetworkingのFoursquareのチェックイン数である。

FoursquareをはじめとするLocation-based Social Networkingの利用者は、インターネットを利用するアメリカ人成人全体のまだ4%(Pew Research Center)ほどということなので、以下の数字はあくまでも参考程度ということで。

Black Fridayにおける各小売店でのFoursquareチェックイン数 Top10

(データ参考元: AdvertisingAge)

一番のチェックイン数を集めたTargetは、Twitterでも盛んにBlack Fridayでの来客をプロモーションしていたのが効いたのかもしれない。

一方、数千店舗規模で展開しているTargetやWalmartなどと異なり、Appleは全米でもわずか236店舗しかないのに第5位に入ったのは、Foursquare利用者とAppleの客層が他小売店よりもマッチしているのだろうと考えられるが、めったに行わないセールを目当てに集まったことも否めないと思う。

ところで、小売店系ではないが、Starbucksは25,000ものチェックイン数があったとのことである。