Social Media Platform

数年前にあるお客様に新ウェブサイトおよびオンラインショップ構築の提案をした際、今後はEnd User(=お客様のお客様)の声をいかに取り入れるかが成長のキーのひとつとなるであろうと思い、Social Mediaを活用したMarketingの重要性をひしひしと感じた。

昨今、Social Media Marketingにおいて活用されているFacebookやTwitterなどは、Social Media PlatformもしくはSocial Media Websiteなどと呼ばれ、大別すると次のようなカテゴリーに分かれる。



それぞれの有名なPlatformとして、
- Blog: Blogger、WordPress
- Microblogging: Twitter
- Social Network: Facebook、LinkedIn、MySpace
- 写真共有: Flickr、Picasa
- 動画共有: You Tube
- 音楽共有: MySpace Music
- ライブキャスト: Ustream、Skype
- 位置情報: foursquare、Loopt Star
などがある。


元来アメリカでは人脈ネットワーク形成を重視する傾向が強く、個人の間でSocial Networkの分野に属するFacebookやLinkedInの活用が広まり、最近の企業における活用と合わせ、メンバー数も右肩上がりで増大している。

Websiteのトラフィックの指標の一つとなっている Alexaランクで2位のFacebookのユーザー数は、次のグラフのように急増しており、先月5億人を超えた。(このうち約7割はアメリカ以外のユーザーである。)

Alexaランク10位のTwitterも1億9000万人のユーザーを抱え、Tweet数もこの6ヶ月間で月平均成長率16%と驚異的な伸び率となっている。


企業のホームページやメールマガジンにも、FacebookやTwitterなどのSocial Mediaへのリンクが多く貼られるようになり、End Userの声をさかんに取り入れるようになってきた現在、Social Media Platformはまさに企業の第二のホームページといった位置づけとなってきている。

Stanford Research Parkの一角にあるFacebook本社

ロビーまで気軽に入れ、写真撮影もOKというのには少々驚き。