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神社の杜のワーキング・プレイス 8MATO 「ここの良さ」に思うこと、始めること

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八ヶ岳南麓・標高1000mにも、春到来。オープンデッキには、ここちよい風が吹いています。つい先週までは、見つけるのが大変だった木々の若葉が、一斉に芽を吹き出しました。もうすぐ萌木の森に変わります。

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今週末は、うちの奥さんと最近結婚したばかりの娘夫婦が、南アルプス市の「桃源郷マラソン」を走るというので、運転手と応援団長を拝命しました。そんなわけで、土曜日に八ヶ岳の我が家を出発し、美味しい地元のお蕎麦を食べ、身延山に参拝してありがたい講話を伺い、下部温泉でまったりと過ごし、マラソン大会に歓喜してきました。

なかなか忙しい今週末だったので、8MATOの滞在時間は、1時間ほど。せっかくのオープンデッキをゆっくりと楽しめず、少し残念でしたが、まあ、そんな週末もあります。地元のスタッフが、とても良くやってくれるので、安心して任せられるようになったからこそ、私もこんな時間が過ごせるようになりました。本当にありがたいことで、感謝しています。

季節も良くなってきたこともあり、8MATOへ来てくださる方も増えました。さらには、ワーケーション・イベントに参加して、多くの皆さんに「ここの良さ」を知ってもらえればと願っています。

ところで、「ここの良さ」というのは、決して8MATOだけのことではありません。森の緑と透明で深い八ヶ岳ブルーの空、梅雨時でもサラリとしているドライな空気、すっきりと甘みを感じる日本百名水の湧水、それで育てられた野菜や果物などなど、それらを一緒に楽しめるのが、「ここの良さ」です。

私もそのひとりですが、ここに遊びに来て、惹き付けられてしまって、住み着いてしまった人は少なくありません。例えば、我が家の裏に住んでいるのは、子供の頃から50年来の友人が、我が家に遊びにきて、「どこかこの辺りに土地がないかなぁ」となり、「裏が空いているよ」と紹介したら、そこを手に入れて、家を建て、住み着いてしまいました。そんなノリで、この辺に定住する人は沢山います。

コロナ以降、リモートワークが当たり前になったこともあり、こちらに移り住む人が急増しました。新宿までは、高速バスや電車に乗れば、2時間ですから、月に数回程度の出社ならば、苦になりません。

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土地も比較的安く、東京近郊であれば、30坪の土地しか買えないところ、ここなら300坪の土地が手に入ります。しかも、近くにはスーパー、コンビニ、ドラッグ・ストアーもあり、アマゾンも即日/翌日配送してくれるので、何も不便も感じません。しかも、地元の美味しい水と新鮮な食材も手に入りますし、まわりは山菜の宝庫です。昨日も、山菜の王様といわれる「タラの芽」を収穫し、天ぷらにして頂きました。採れたてはえぐみもなく、薄衣でサクッと仕上げて、塩で頂きましたが、娘夫婦が美味しい、美味しいと山盛の天ぷらを平らげてくれました。

自然の恵に支えられた「ここの良さ」ばかりではなく、8MATOならではの「ここの良さ」もそろそろ発揮しなければと考えています。そのひとつとして「8MATOコミュニティ」の立ち上げです。

本来8MATOは、自然の中で、「働き、学び、つながる」ための施設として作りました。ただのハコモノとしてのコワーキング・ソースプレイスではなく、もっと積極的に発信し、議論して、自己研鑽の機会を提供することを目指しています。その一環として、8MATO塾を始めようかと思っています。

そんな8MATOの主旨に賛同してくださる方が、たくさんいらっしゃいます。そういう皆さんに、自分の得意や専門分野を活かして、講義や講演、イベントを、リアル8MATOとオンラインのハイブリットでできればいいなと思っています。早々に、計画をリリースしますので、是非皆さんも、自らが発信者として、ご参加ください。

施設が運営を始めて、4ヶ月、そろそろ「ここの良さ」を発揮しなければと思っています。

【募集開始】次期・ITソリューション塾・第43期(5/17開講)

ChatGPTをはじめとした生成AIの登場により、ここ数ヶ月で、IT界隈の常識が一気に塗り替えられた気がします。スマートフォンの登場により、私たちの日常が大きく変わってしまったことに匹敵する、大きな変化の波が押し寄せているようです。ブロックチェーンやWeb3、メタバースといったテクノロジーと相まって、いま社会は大きく動こうとしています。

ITに関わる仕事をしているならば、このような変化の本質を正しく理解し、自分たちのビジネスに、あるいは、お客様の事業活動に、どのように使っていけばいいのかを語れなくてはなりません。

ITソリューション塾は、そんなITの最新トレンドを体系的に分かりやすくお伝えすることに留まらず、その背景や本質、ビジネスとの関係をわかりやすく解説し、どのように実践につなげればいいのかを考えます。

  • SI事業者/ITベンダー企業にお勤めの皆さん
  • ユーザー企業でIT活用やデジタル戦略に関わる皆さん
  • デジタルを武器に事業の改革や新規開発に取り組もうとされている皆さん
  • IT業界以外から、SI事業者/ITベンダー企業に転職された皆さん
  • デジタル人材/DX人材の育成に関わられる皆さん

そんな皆さんには、きっとお役に立つはずです。

詳しくはこちらをご覧下さい。

  • 期間:2023517(水)〜最終回726() 全10回+特別補講
  • 時間:毎週(原則水曜日・初回のみ木曜日) 18:30-20:30 の2時間
  • 方法:オンライン(Zoom
  • 費用:90,000円(税込み 99,000円)
  • 内容:
  • デジタル・トランスフォーメーションの本質
  • ソフトウェア化するインフラとクラウド・コンピューティング
  • DXの基盤となるIoT(モノのインターネット)と5G
  • データを価値に変えるAI(人工知能)とデータサイエンス
  • おさえておきたい注目のテクノロジー/Web3と量子コンピューティング
  • 加速するビジネス・スピードに対処する開発と運用
  • デジタル・サービス提供の実践
  • クラウド/DevOps戦略の実践
  • 経営のためのセキュリティの基礎と本質
  • 総括・これからのITビジネス戦略
  • 特別補講 *講師選任中*

【募集開始】新入社員のための「1日研修/1万円」・最新ITトレンドとソリューション営業

最新ITトレンド研修

社会人として必要なデジタル・リテラシーを手に入れる

ChatGPTなどの生成AIは、ビジネスのあり方を大きく変えようとしています。クラウドはもはや前提となり、ゼロトラスト・セキュリティやサーバーレスを避けることはできません。アジャイル開発やDevOps、マイクロ・サービスやコンテナは、DXとともに当たり前に語られるようになりました。

そんな、いまの常識を知らないままに、現場に放り出され、会話についていけず、自信を無くし、不安をいだいている新入社員も少なくないようです。

そんな彼らに、いまの常識を、体系的にわかりやすく解説し、これから取り組む自分の仕事に自信とやり甲斐を持ってもらおうと、この研修を企画しました。

【前提知識は不要】

ITについての前提知識は不要です。ITベンダー/SI事業者であるかどうかにかかわらず、ユーザー企業の皆様にもご参加頂けます。

ソリューション営業研修

デジタルが前提の社会に対応できる営業の役割や仕事の進め方を学ぶ

コロナ禍をきっかけに、ビジネス環境が大きく変わってしまいました。営業のやり方は、これまでのままでは、うまくいきません。案件のきっかけをつかむには、そして、クローズに持ち込むには、お客様の課題に的確に切り込み、いまの時代にふさわしい解決策を提示し、最適解を教えられる営業になる必要があります。

お客様からの要望や期待に応えて、迅速に対応するだけではなく、お客様の良き相談相手、あるいは教師となって、お客様の要望や期待を引き出すことが、これからの営業に求められる能力です。そんな営業になるための基本を学びます。

新入社員以外のみなさんへ

新入社員以外の若手にも参加してもらいたいと思い、3年目以降の人たちの参加費も低額に抑えました。改めて、いまの自分とこれからを考える機会にして下さい。また、IT業界以外からIT業界へのキャリア転職された方にとってもいいと思います。

人材育成のご担当者様にとっては、研修のノウハウを学ぶ機会となるはずです。教材は全て差し上げますので、自社のプログラムを開発するための参考にしてください。

【図解】コレ一枚でわかる最新ITトレンド 改装新訂4版

【図解】コレ一枚でわかる最新ITトレンド 改装新訂4版

2022年10月3日紙版発売
2022年9月30日電子版発売
斎藤昌義 著
A5判/384ページ
定価2,200円(本体2,000円+税10%)
ISBN 978-4-297-13054-1

目次

  • 第1章 コロナ禍が加速した社会の変化とITトレンド
  • 第2章 最新のITトレンドを理解するためのデジタルとITの基本
  • 第3章 ビジネスに変革を迫るデジタル・トランスフォーメーション
  • 第4章 DXを支えるITインフラストラクチャー
  • 第5章 コンピューターの使い方の新しい常識となったクラウド・コンピューティング
  • 第6章 デジタル前提の社会に適応するためのサイバー・セキュリティ
  • 第7章 あらゆるものごとやできごとをデータでつなぐIoTと5G
  • 第8章 複雑化する社会を理解し適応するためのAIとデータ・サイエンス
  • 第9章 圧倒的なスピードが求められる開発と運用
  • 第10章 いま注目しておきたいテクノロジー
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