オルタナティブ・ブログ > ITソリューション塾 >

最新ITトレンドとビジネス戦略をわかりやすくお伝えします!

【図解】コレ1枚でわかるリーンスタートアップ

»

LS.png

「リーンスタートアップ(Lean startup)」とは、起業家であるエリック・リース(Eric Ries)が自らの体験を元に体系化したスタートアップの方法論です。

スタートアップとは、「新しいビジネス・モデルを成功させ、ごく短時間のうちに急激な成長を狙う組織」であり、そんな組織を管理する方法を使って新規事業開発の成功確率を高めるようというマネージメント手法です。

リーン(Lean)とは、「贅肉がなく引き締まっている」という意味で、「ムダの徹底的排除」というトヨタ生産方式の根底にある思想です。このトヨタ生産方式の方法論を「新しいビジネスモデルの開発」に活かし、新規事業を実現するための組織運営やアプローチの方法として示したのがリーンスタートアップです。具体的な手順は次の通りです。

構築:アイデアを練り、それがうまくいくかどうかを確かめるために必要不可欠で、実際に使って確かめることができる最低限の機能を持った試作品、すなわちMVP(Minimum Viable Product)を短期間で作ります。

計測:MVPを顧客に提供して、その反応を観察しデータを集めます。

学習:観察結果やデータを分析し、製品、サービスが市場に受け入れられるか否かを判断します。そして、MVPを改善します。ただ、仮説そのものが誤りだと判断された場合には、仮説を見直して、アイデアを練り直すことや撤退も含めて大きく方向転換すること、すなわち「ピボット」も考慮します。

このサイクルを短期間に繰り返すことで、新規事業の成功率が飛躍的に高められると言うわけです。

このような「リーンスタートアップ」はあくまで、新規事業を生みだすためのマネジメント手法であり、新しいアイデア自体を生み出す手段ではありません。そこで「デザイン思考」で、まずはアイデアを生みだし、「リーンスタートアップ」で成功確率を高めるのが、現実的なアプローチと言えるでしょう。

ただ、現在のような不確実なビジネス環境の中で取り組むことになる「リーン・スタートアップ」ですから、圧倒的なビジネス・スピードが不可欠です。また、何としてでも実現しようというパッション、失敗するかも知れないし、場合によっては既存の事業を置き換えてしまうかも知れないというリスクをも許容できる組織文化が必要となります。

【定員間近】次期・ITソリューション塾・第32期

次期・ITソリューション塾・第32期(10月9日開講)を受付ています。

次期・第32期では、「デジタル・トランスフォーメーション(DX)の本質と実践」を基本コンセプトに、それを支えるテクノロジーや実践ノウハウなどを充実させる予定です。

そのための特別講師として、SAPジャパン社長の福田譲氏に講師をお願いし、DX時代の次世代ERPとお客様との実践的取り組みについてのお話を頂きます。

また、DXの先駆的な取り組みで成果をあげられている戦略スタッフサービス代表の戸田孝一郎氏、そんな時代の新しいセキュリティ戦略である「ゼロトラスト・セキュリティ」についてはマイクロソフト・ジャパンCSOの河野省二氏にも講師としてお招きし、新しい常識への実践的な取り組みをご紹介頂きます。

詳しくは、こちらをご覧下さい。具体的な日程や内容について、ご紹介しています。

ITビジネス・プレゼンテーション・ライブラリー/LiBRA

【9月度のコンテンツを更新しました】
・デジタル・トランスフォーメーションについての記述を増やしました。
・新入社員研修の研修教材を改訂しました。
=======
総集編
【改訂】総集編 2019年9月版・最新の資料を反映しました。

パッケージ編
【改訂】新入社員のための最新ITトレンド研修・2019年9月版

ビジネス戦略編
【新規】IT投資並びに情報サービス産業の市場推移(1)p.3
【新規】IT投資並びに情報サービス産業の市場推移(1)p.4
【新規】コレ1枚でわかる最新のITトレンド p10
【改訂】デジタル・トランスフォーメーションとは何か(1) p.12
【改訂】デジタル・トランスフォーメーションとは何か(3) p.10
【改訂】デジタル・トランスフォーメーションとは何か(4) p.11
【新規】新規事業やイノベーションは「手段」に過ぎない p.89
【新規】成長を左右する2つのメンタリティ p.210
【新規】抵抗勢力に打ち勝つ方法 p.211
【改訂】「社会的価値」とは何か p.213
【新規】計画された偶発性理論 p.221
サービス&アプリケーション・先進技術編/IoT
【新規】Microsoft Hololense2 p.55
【新規】IoTとAR/MR p.56

サービス&アプリケーション・先進技術編/AI
*変更はありません

ITインフラとプラットフォーム編
【改訂】システム利用形態の歴史的変遷 p.68

クラウド・コンピューティング編
【改訂】異なる文化の2つのクラウド戦略 p.108

サービス&アプリケーション・基本編
*変更はありません

開発と運用編
*変更はありません

ITの歴史と最新のトレンド編
【新規】前提となるITビジネスの環境変化(〜5年) p.12
【新規】スマートフォンとは何か? P.13

テクノロジー・トピックス編
*変更はありません

Comment(0)

コメント

コメントを投稿する