ビムーブVIDEO、SaaS型動画配信サービスとして進化
ビムーブVIDEOがSaaS型動画配信サービスとしてさらなる進化を遂げた。内容は以下の通り。
一番は、何といっても顧客の利便性が高まった点だ。いままで、ビムーブVIDEOはアップロードした動画を表示させるためのソースコードはJavaScriptにしか対応していなかった。ウェブサイトで配信するにはJavaScriptでも十分なのだが、ブログで配信しようとするとほとんど使い物にならない。というのも、JavaScriptを許可していないブログサービスが意外に多いから。
ブログで動画配信は当たり前になりつつある。そこで、以前から顧客の要望が多かったエンベッドコードも出力できるようにした。ついでに、、URLリンクコードの取得も管理画面から簡単にできるようにした。これによって、FlashなどにURLリンクコードを埋め込んだ見栄えの良い動画再生ページの作成が簡単にできる。
今回は、利便性を高めると同時にセキュリティ面の強化にもかなり力を入れた。たとえば、IPアドレス単位でのアクセス制限機能設定が可能になった。特定のIPアドレスからのみ管理画面へのログインを許可したり、反対に特定のIPアドレスからの管理画面へのログインを拒否するなどのアクセス設定が管理画面上で設定が可能になっている。また、JavaScriptコードを貼り付けできるドメインの制限も可能になった。
これらのセキュリティ強化機能は、動画を視聴するユーザーを制限したいイントラネットをはじめとした社内利用の際に非常に有効である。
今回は基本機能の強化以外に、CDNを利用した大規模アクセス対応サービスとストリーミングサービスもオプションサービスとして提供。
ストリーミングオプションサービスはコラコラ放送局で、CDNオプションサービスはIKKOSTYLEで提供済み。1年も経つと、サービスって随分成長するものだ。