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ライコス復活!ライコス犬もいるでよ

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あのポータルサイトの老舗ライコスが今日からサービスを再開するそうだ。ライコスは、オールド・ネット・ユーザーには懐かしいポータル・ブランドの一つで、元々は1994年に米国で立ち上がったサービスである。

一時は、ヤフー、エキサイト、インフォシークなどと比較されるほどのサービスだったのだが、この中では唯一消滅してしまったサービスとしても知られている。日本では、1998年に住友商事などが出資してライコスジャパンが設立。その後は、2002年に楽天に買収され、2003年には同じく楽天グループ入りしていたインフォシーク統合されてしまい、実質ライコスブランドは消滅したも同然だった。

このライコスは、ユーザー数では他のポータル・サイトにかなわなかったものの、コアなユーザーがいることで有名だった。実は、そういう私もインターネットを頻繁に使い始めるようになった1998年~2000年にかけて、ライコスのヘビー・ユーザーの一人だったわけで、ブランドが消滅するというニュースを聞いた時はちょっと複雑な気持ちだったのを覚えている。

個人的には、シンプルなインターフェースが使いやすかったという印象を持っている。それと、機能やコンテンツがヤフーのように何でも揃っているわけではないのだが、逆に無駄なものがなくてそこが使いやすかった。黒いラブラドール・レトリーバーのライコス犬も人気だったけ。

さて、新生ライコスだが、完全にWeb 2.0として生まれ変わっている。ポータル機能をすべて捨てて、ブログ・サービス一本で勝負するらしい。早速登録してみたのだが、ユーザー・インターフェースはまあまあだという印象を持った。動画も簡単に張り付けられる。あとは、どれだけ使いやすさを追及してユーザーに使ってもらえるかだろう。

それにしても、むかし自分が愛用していたブランドが復活するというのは嬉しいものだ。相当入れ込んで応援していただけに、また昔のように応援したくなってくる。そこには、郷愁と期待が入り混じっているのかもしれない。

ただ、一つだけ忘れてはいけない重要なことがある。全てのサービスがライコスのように復活できるわけではないということ。それなりのブランドが確立できていなかったとしたら、復活は難しかったに違いない。ちゃんとユーザーに支持されていたブランドだったからこそ、今回の復活劇もあったのではないだろうか。やはりブランディングは重要だということ。

新生ライコスはこちらです。

http://lycos.jp/

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