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Web 2.0の大本命「EC With SNS」!

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ここのところ、東京はこのまま夏本番を迎えてしまいそうなくらい好天が続いています。梅雨入り当初は比較的雨の日が多かったような気もしますが、最近はまったくといっていいほどまとまった雨が降っていません。水不足は大丈夫なんでしょうか。。。さすがにちょっと心配になってきます。まさか、このまま梅雨明け宣言が出たりするのでしょうか。

今はまだ事例が少ないのですが、これからブレイクしそうなWeb 2.0的マッシュアップ型SNSの大本命を今日は紹介します。それは、ECとSNSをマッシュアップしたサービス「EC With SNS」です。私も実際に同様のプロジェクトを数件担当していて、この秋頃には数件サービスインする予定。

「EC With SNS」は、その名の通りECサイトの中にSNSを取り込んだサービス。ここ数年代わり映えのしなかったECサイトを、まったく別の次元のサービスに変えてしまうほどのインパクトをもっています。「EC With SNS」の仕組みを簡単に説明すると、ECサイトにmixiのようなSNSを導入するサービスです。

ユーザーが最初にログインするページは、今までと変わらないECサイト機能を提供するトップページと、mixiのようなユーザー自身のマイページの2種類が用意されます。ユーザーは、共通のIDとパスワードを使って、ECサイトとSNSの間を自由に行き来することができます。今までのように、ECサイトでショッピングを楽しむこともできれば、自分の買おうとしている商品の評判をSNSを利用して確認することができます。もちろん、自分で商品の感想を書込むこともできます。

では、今までの口コミECサイトとの違いはどこにあるのでしょう。それは、「EC With SNS」は書込みした人のプロフィール情報がすぐに確認できることです。今までの口コミECサイトでは、口コミ情報を閲覧しても、その書込みをした人がどんなプロフィールをもっているのか確認する方法がありませんでした。メーカーや販売店の人間が書込みをしているのではと疑われても、それを証明する術もなかったのです。

ところが、「EC With SNS」は書込みをした人の詳細なプロフィール情報を確認することができます。性別、年齢、仕事、趣味をはじめとしたプロフィール情報が公開された、「顔の見える」ECサイトが「EC With SNS」の本質です。書込まれた口コミ情報の信憑性を確認する方法もなく、しかたなくその情報を信用するしかなかった今までの口コミECサイトと違って、「EC With SNS」では、口コミ情報の信憑性をユーザー自身が自分の目で確認することができるのです。

「EC With SNS」の効果は、他にもまだあります。ユーザーのサイト訪問件数が増えます。今までのECサイトとのように、ショッピングだけを目的にサイトを訪問するのではなく、SNSで知り合った仲間との情報交換のためだけにサイトを訪問する機会が増えるからです。また、仲間との情報交換からショッピングに発展する場合もあるでしょう。

また、ユーザーのサイトに滞留している時間が長くなります。今までのECサイトでは、ユーザーはショッピングが終わったらすぐそのサイトを立ち去ってしまうことが当たり前でした。ところが、「EC With SNS」はSNSで知り合った仲間との情報交換ができるため、ショッピング終わってあとでもサイトに滞留していることが多くなるのです。

「EC With SNS」は、ユーザーインターフェースの面でも大幅な改善を実現しています。たとえば、Ajaxを駆使したユーザーが使いやすいインターフェース。「EC With SNS」では、今までのECサイトにはない、ユーザーが使いやすいインターフェースが実現されています。ここ数年間停滞気味だったECサイトが、Web 2.0の大本命「EC With SNS」の登場によって大きく生まれ変わろうとしています。

※ 今日は、朝から夜までお客様との打合せがぎっしり。過密スケジュールです。

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