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「入れ歯専門の歯医者」が実際の症例と治療、治療に対する考え方を紹介する記事を中心に書いていきます。

入れ歯の歯が大きすぎるので、形を削って修正して良い歯並びを作る治療を行ないました

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杉並区西荻窪で入れ歯治療を数多く手がける

いとう歯科医院の伊藤高史です。

「なんか顔が変わった?」
友人から言われた60代女性のUさん。ご本人も自覚していました。原因は上の総入れ歯です。
 
他院で作製された入れ歯は適合良好です。ただ、歯並びも良いものの前歯が20代の人のような立派な人工歯でした。立体的で若々しくカッコイイのですが形が膨らみすぎています。
 
入れ歯には歯が抜ける前の顔かたちを回復する役割がありますが人から指摘されるほど顔が変わるのは変化が大きすぎるということです。
変化しても気にしない人もいますがUさんのように違和感を感じる人もいます。これは「ガマンしてください」「そのうち慣れますよ」では解決しません。

そこで今回は膨らみ過ぎている人工歯を調整することにしました。

「あっ、これは全然違います!」調整した入れ歯を入れたUさんは手にした鏡を見ながら「元の顔に戻りました」と笑顔を見せてくださいました。

削ったのは、ほんの3ミリくらい。とはいえ口の中では大きな変化です。

新しい入れ歯を装着して違和感を覚えたらガマンしたり、がんばって慣れようと無理したりせず気軽に相談していただければと思います。

今回行なったUさんの入れ歯の歯の形を修正する治療は保険適用で約3,000円でした(治療費は症状により個人差があります)。

https://www.ireba-ito.com/→いとう歯科医院

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