入れ歯の咬み合わせを修理したら、食事の時にも痛くなくなった症例
»
杉並区西荻窪で入れ歯治療を数多く手がける歯医者
いとう歯科医院の伊藤高史です。
「食事をすると痛いのよ」
よくある入れ歯の悩みで来院されたのは70代女性のHさん。
上下とも歯が一本も残っていない総入れ歯です。
下アゴの歯グキを見ると左側に直径2ミリ大の口内炎のような傷がありました。
これは入れ歯が強く当たる部分を削れば解決するはずです。
しかし数日後に再び来院。
全く同じ場所ではないものの、やはり左側に痛みが。
同じような対処をしたものの、さらに数日後に再び同じ症状がでました。
何度も同じような治療を繰り返してもこれ以上は改善しないでしょう。
ゆっくり噛んでもらうと下の入れ歯がグイッと前方にズレて動き、上下の歯が不自然な形で噛み合っています。
プラスチック製の人工歯がすり減って正しく噛めていません。
原因がわかりました。
噛むと入れ歯が動いて歯グキを傷つけています。
そこで今回は、すり減った人工歯に歯科用プラスチックを盛り足して上下でキチッと噛めるようにしました。
「あっ、これは噛みやすいですね!」
患者さんにも変化がすぐにわかります。
1週間後に経過をお聞きしたところ、痛みもなく食べられるようになりました。
今回行なったHさんの入れ歯の咬み合わせを修理する治療の費用は、保険適用2割負担で総額約2,000円でした(治療費は症状により個人差があります)。
https://www.ireba-ito.com/→いとう歯科医院
SpecialPR