オルタナティブ・ブログ > 杉並区「入れ歯専門の歯医者さん」今日の出来事 >

「入れ歯専門の歯医者」が実際の症例と治療、治療に対する考え方を紹介する記事を中心に書いていきます。

金属のかぶせものが壊れたので保険治療で白い歯を作製した症例

»

金属のかぶせものをした歯が折れたのが一ヶ月前。
そして今月は金属の詰め物がポロッと外れてしまった歯が二本。

短期間で立て続けに口の中が大変なことになってしまったHさんは、今年で61歳になる女性です。

もしかしたら他の歯もどんどんダメになるのではないかと、とても心配していました。

実は、体調の具合や年齢による身体の変化や、さまざまなストレスによってこれまでなんともなかった歯が急変することがあります。

痛みや歯がしみるなど不快な症状が出ていなければ、それほど心配しなくても大丈夫です。

ただ、不具合が起きてから、あまり時間をあけないことが大切です。
今回のHさんは早めに来院されたので難しい治療をせずにすみました。

噛む力があまりかからない部位なら歯と同じ色のプラスチックのかぶせものが使えます。
プラスチックは金属と違い、歯と同じ自然な色にできるのが魅力です。

昔は金歯にするのがステータスだった時代もあったそうですが、今は治療の跡が目立たないようにする方が健康的に見えるので好まれています。

材質も進歩したので壊れたり変色したりすることも少なくなっています。
もちろん保険で治療できます。

以前よりもきれいに治ったHさんは笑顔で帰られました。

今回行なったHさんのかぶせたり詰めたりする治療は保険適応で8,000円でした(治療費は症状により個人差があります)。

https://www.ireba-ito.com/→いとう歯科医院

Comment(0)