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入れ歯の増歯修理とウラを張りかえる治療をしたら、カラオケでも滑舌が良くなりました。

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ふぁようなぁーふぁ♪
ふぁようなふぁ~♪

七十二歳のAさんは声量もあるし、よく通る声だし、音程もしっかりしています。

ところが普段の会話ではそれほど気にならないのですが、マイクを使って大声で歌うカラオケになると何を歌っているのかよく聞き取れない部分が急に多くなります。

原因は当人もよくわかっています。
それは前歯が二本も欠けてしまった使い慣れた入れ歯のせいです。

スースーと空気が漏れてしまうためとくに「サ行」「タ行」「ラ行」は正しく発音することができません。
このままでは、せっかくの美声も台無しですね。

今回は自分の歯の色に合わせたプラスチックを盛り上げて入れ歯の欠損部分を補いました。

また、歯ぐきは少しずつ変化しているため入れ歯も長年使っているうちにズレが生じてきます。
歯ぐきと合っていない入れ歯は口を開けたときに外れやすく、このズレも発音しにくい原因になっています。

そこでAさんの入れ歯のウラを貼りなおしたところ、ピタッと吸い付くようになりました。

修理は一時間ほどで完了しました。 

見違えるようになった入れ歯にAさんは大喜び。
さっそく今夜もカラオケに行こうと、はりきっていました。

今回行なったAさんの入れ歯の修理とウラを張りかえる治療は保険適応で2,000円でした(治療費は症状により個人差があります)。

https://www.ireba-ito.com/→いとう歯科医院

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