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「入れ歯専門の歯医者」が実際の症例と治療、治療に対する考え方を紹介する記事を中心に書いていきます。

劇中のワンシーンを再現 周囲の人のイタ~い視線は無視

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「Holde Rosalinde♪
(愛しのロ~ザリィ~ンデ~)」

「ロ~」を巻き舌にすると雰囲気が出るような気がします。
家族で久しぶりに観劇したのはオペラ「こうもり」。

座席は一席ずつ空けて余裕をもたせ体温測定や消毒など感染症対策は万全です。

オペラというとウィーン歌劇団などチケット一枚5万円で未成年は入場不可。
そんなお高いイメージですが今回は大学生が主催で料金はカンパ制。
年齢制限もなしです。
情操教育には最高なので娘も連れていきました。

「こうもり」はヨハン・シュトラウス2世が1874年に作曲。
数あるウィンナ・オペレッタの中でも最高峰とされる作品で「オペレッタの王様」ともよばれています。
そのあらすじ ......。

ファルケ博士は、友人のアイゼンシュタインと仮装パーティに参加。
ファルケは「こうもり」の格好をします。
酔いつぶれたファルケは街中に置き去りにされ、こうもり姿のままで寝てしまい恥をかきます。

恥をかかされたファルケがアイゼンシュタインに実行する、ちょっとシャレた仕返しがこの物語の見どころです。

ファルケが選んだ復讐の舞台は仮面舞踏会のパーティー。
話の内容はすべてコメディで悲しい話ではありません。

ニューイヤーコンサートの定番曲「序曲」からワクワクしっぱなしでハッピーエンドなのに涙が止まらなくなるのは不思議ですね。

終演後、余韻に浸りながら私と娘は先に外で待っていました。
妻が後から階段をゆっくり降りてきます。

私は階段の下から妻を見上げ劇中に何回も登場したヒロインへのセリフを胸を張って歌いかけました。

「Holde Rosalinde~♪」

お酒を飲んでもいないのにすっかりオペラ「こうもり」のパーティーのワンシーンに酔ってしまった私。

しかし妻は私のそんな奇行に慣れています。

スカートのスソをチョンとつまみ上げると上品に軽く頭を下げてニッコリ会釈。
すっかりロザリンデに成りきっていました。

娘と周囲の人のイタ~い視線は気にしないことにします。

2024年2月号その201会報カメまんねん より

https://www.ireba-ito.com/→いとう歯科医院

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