咬み合わせが極端に低い人に、歯科医師が入れ歯を作製したら入れることができました
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「あちらの先生もがんばってくださったんですけどねえ」
駅前の大きなクリニックの先生も努力してくださいました。ただ、新しく作った時から合わず、何度調整しても痛いし違和感が強くて使えない。そんな奥歯の部分入れ歯を持参された40代女性のSさん。
見ると外注の技工所で作られた一般的な入れ歯でした。大きく削られていて歯科医の苦戦の跡がうかがえます。
これだけ調整されていれば、どこかで合いそうなものです。
口の中を見ると合わない理由がわかりました。Sさんは歯ぎしりなどの影響で咬み合わせが極端に低いのです。入れ歯のベースを入れるスペースがわずか3ミリしかありません。技工所で作製すると美しく仕上げてくれますがここまで狭いスペースに入れるにはこの入れ歯では立派すぎます。
そこで今回は私が金属ワイヤーを曲げて、プラスチックを重合して、新しい入れ歯を作りました。
技工所のものに比べるとひとまわり小さく見た目も簡素なものですが装着してもらうとパズルのピースを合わせるかのようにピタリとはまりました。
一週間後Sさんは「違和感なく食事ができました」と笑顔で報告してくださいました。
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