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「インプラントが必要」と他院で言われた歯周炎を、飲み薬で治した症例【西荻窪のいとう歯科医院】

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「近所の歯医者に行ったら、アゴの骨までバイ菌が入っているので、歯を抜いてインプラントにしなきゃダメと言われたんですけど、ホントですか?」
不安げな様子のYさん。40代女性の方です。
 
「そんなはずはありません」口の中を見る前に私は答えていました。

インプラントにしなきゃ治らない症例など、ほとんど存在しません。

広範囲顎骨支持型装置埋入手術という方法により保険治療でインプラントが出来ますが大学病院で扱う特殊な症例です。
あまり悪いことは言いたくありませんが、初めて行く歯医者でインプラントを打つ話をされたら逃げた方が無難です。

口の中を見ると歯グキが赤く腫れていて、歯や周りの歯グキを触ると血が出て痛い。
これは歯肉の急性炎症です。

疲れたりして体の抵抗力が落ちたときにありがちな病態です。

多くの場合は2~3日で自然に体が治してくれます。
 
もっとも今回のように1週間も痛みが続くようならご相談ください。

抗微生物薬というバイ菌をやっつける薬を3日間飲んで1週間くらい様子を見れば治ります。
「歯を抜かれる前に聞いて良かったです」Yさんはホッとしたような笑顔で帰られました。

今回行なったYさんの歯周炎を治療は保険適用で約2,000円でした(治療費は症状により個人差があります)。

いとう歯科医院ホームページhttps://www.ireba-ito.com

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