「Lao-Japan GatewayのラオスPaaS市場開拓、サイボウズさんから褒められる」の巻
私たち、Lao-Japan Gatewayは、サイボウズのアジアパートナーとしてラオスの代理店を務めさせていただいています。
既報のとおり、ラオスの首都ビエンチャンで、キントーン色(黄色)ベンチを配置してでプロモーションなど行っていたりします。
参考: キントーンの黄色いベンチを探せ!
先日、「サイボウズオブザイヤー2019の特別賞」の賞状と記念品をいただきました。
ラオスは人口700万人の発展途上国で、企業や組織のIT化はこれから。
日本のIT企業の海外進出のときに最初の顧客層になる日系企業が少なく、IT系の進出はこれまでほとんどなし。
と、普通だとちょっと後回しかな、というマーケットではありますが、
小さい国で、ITがまだまだこれからなら、逆に、波に乗ってリーダーになれる可能性がある!
日系企業が少ないなら、最初から現地系をターゲットにしよう!
という発想で進めています。
そしてそれは、正解だったという手応えがあります。
サイボウズさんは、柔軟で、革新的な会社というイメージが強く、実際そうではあるのですが、大本のところではとても堅実で、確たる信念を共有している、尊敬できるすごい会社だと感じています。
そんな組織から強力なバックアップをいただき、また、今回こうしたかたちで表彰いただけたのは、身に余る光栄です。ありがとうございます。
最近、ラオスでもクラウド、QRペイメント、ブロックチェーン、IoT、などのトピックが増えてきました。
レガシーの負債が無く、サイロ化した面倒な既存システムも少ない、そんなマーケットで、一気にいろんなことが起こる、起こせる、可能性があるでしょう。
日本のIT企業のみなさんには、ラオス、まあラオスに限らなくても新興国のマーケットにもっと関心を持ってもらえればと思います。