オルタナティブ・ブログ > Azureの鼓動 >

クラウド戦役をZガンダム視点でわかりやすく解説するブログ+時々書評。

クラウドデバイス時代というならGoogleよりマイクロソフト?

»

小池氏の「クラウド」を拝読させていただいた印象ではアンドロイド賞賛な雰囲気だが、
実はマイクロソフトもデバイス対応はそれなりに嗜みがあるので、
僭越ではあるがここで記載しておきたい。
(「クラウド」の書評は別の機会に書かせていただくことにする)

マイクロソフトのデバイス対応といってまず思いつくのはWindows Mobileだろう。
日本ではビジネスユースを中心に浸透しているが、US、UKなどグローバルにみると、
Symbianほどではないが、いわゆるコンシューマ層でも受け入れられている。
寄与しているのはExchange/Outlookの普及率やPC操作への慣れといったところだろうか。
(リテラシやエクスペリエンスの話は騒ぎになりそうなので触れないことにする)
自然につながるExchangeサーバーとWindows Mobileの同期は非常に便利である。

また、カーナビに搭載されている Windows Automotive は、徐々にシェアを伸ばし、
国によっても違うだろうが6~7割くらいに達しているのではないだろうか。

そして、今回リテールテックで新版を発表したWindows Embedded POSReady
最近はコンビニのレジもカラー液晶が搭載されていて、買い物の価格表示だけでなく
キャンペーン告知などにも活用されるスタイルが定着してきたのではないだろうか。
実はPOSレジもすでに多くはWindowsで動いているのである。

WPF(Windows Presentation Foundation)やSilverlightなどの表現力に優れた
画面開発が以前に比べて簡単に行えるようになり、
POSメーカーやISV様のご支援をさせていただいている。

他にもXBOXやホームサーバー、Zuneなど様々なデバイスを手がけてきた経験がある。
これらのデバイス展開がクラウドを通じて1つにつながる世界を目指しているのが
Meshテクノロジーなのである。カメラやフォトフレーム、プリンタを連携させたデモを
PDCでも実演していた。興味のある方はセッション担当者も「うまくいったら拍手喝采」を
参加者にお願いするほどのこの貴重な映像をご覧頂きたい。(timeframeで70分前後から)

「趣味的プロジェクト」と本人も取材の中でコメントしているが、
先日来ご紹介している百式、すなわちLive Meshの責任者は自前のポルシェのカーナビにMeshをのせている。
さまざまなデバイスに対応した実行環境を提供してゆくのは非常に骨の折れるビジネスだが、
すでにさまざまなデバイスがWindowsベースのテクノロジで実装されているとなれば話は別だ。
まだ限られた環境にしか展開していないMesh実行環境のより広い対象への配備も、意外と早いかもしれない。

なお、リテールテックJAPAN2009のマイクロソフトブースでは、
例の Surface が展示されていて、ミニステージで実演を行っている。

やはり展示はタンジブルな何かがあった方が盛り上がる。
デスクワークで心が疲れ、想像力を刺激したいという方は是非会場に足をお運びいただきたい。

Comment(0)

コメント

コメントを投稿する