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外資系マーケ担当としてのクロスカルチャーな仕事と日常

詩人、クリス・モズデルに圧倒された夜

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エリック・クラプトン、YMO、マイケル・ジャクソンなど多くのアーティストに歌詞を提供している詩人、クリス・モズデルの朗読会に今週の火曜日、行って参りました。

詩の朗読というと「ワタシノ アイスルヒト ヨ・・・」といった内容をボソボソと読むといったイメージを持っていましたが、クリスのは全く異なりました。
21弦の琴、タブラ(太鼓)そしてバイオリンの3人のミュージシャンを従えて、情熱的な説法のようだったり、謳うようであったり、囁いたり。
波のように押し寄せる、音楽と言葉に圧倒されてしまいました。
このライブはほとんどリハーサル無しで行ったそうですが、とてもそうとは思えない程の一体感でした。

今回彼が朗読したのは、"Shake the Whole World"( 世界中を揺るがせろ)。
一部英語では判らない部分があったので、日本語でも朗読があって本当に助かりました。
逐次での翻訳というのではなく、クリスの後を低く、被さるように日本語が追いかけていくという形式でした。

ライブの後、翻訳兼日本語朗読担当の寺田理栄さんにご紹介頂き、クリスから彼の最新作"City Song"を頂きました。この詩集は日本語対訳が載っていないのでかなり難解ですが、頑張って読んでみようと思います。

ちなみに、1つ目の作品のタイトル"Aorta Avenue"で既に辞書を引いています。
Aortaは「大動脈」という意味なのですね。
先は果てしなく長い・・・

Chirs

Comment(2)

コメント

こんばんは。初期のYMOの曲の歌詞はすべてChris Mosdellですね。なかなか深い内容の歌詞だったように思います。YMOは大好きだったので彼の名前はよく知っていましたが、恥ずかしながらそんな有名な詩人とは知りませんでした。
日本の詩は、どちらかというと「一人静かに読むもの」というイメージが強いですが、本来は詩というものはChris Mosdellのように詩人が聴衆の前で披露するものなのでしょうね。

kunihiko-san,
YMOのファンの方は、ご存知の方多いみたいですね。
クリスはかなりの親日家らしく、お話しした時は一部日本語で、驚きました!
今回のライブで詩を体感して、一人ではなく大勢で共有できる物なんだと思いました。

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