オルタナティブ・ブログ > ビジネスを楽しく!熱く! 『デラマンチャ・ビジネスラボ』 >

中堅IT会社の事業企画、経営企画、マーケ、営業、コンサル・・・雑多な経験とマルチタスクに翻弄される日々の徒然と気概をお届けします。

【オトナの社交場「ゴルフ」をしなくちゃいけない雰囲気をどうにかして欲しい】

»

皆様こんにちは。鈴与シンワート株式会社の正林です。


オトナの社交場「ゴルフ」これ、僕は全くしないのだけれど数年前からヤレヤレ・プレッシャーが激しくあるのです。

しかしながら、前回ブログで明らかになった自分の心理的動作が働いて「命令されたことはヤリたくない!」と反骨精神をあらわに、自分はあらゆる誘いを一蹴してお断りして、アウトロ-を貫いているわけです。

で、僕は「何故にオトナ達はゴルフをしたがるのか?」ということについて、コトあるにつれ考えさせられているのです。
自分の考える、ネガティブなイメージは

● 休日に朝早く起きなければならぬ

● 貴重な休日の時間が費やされる

● 道具やら、プレー代やらやたら高い

● ロビー活動の趣きがあり気がすすまねー

● 飲酒して車で帰る(運転手は飲酒しないにしても)

などが挙げられるのであります。
しかしながら、ビジネスマンへのゴルフ浸透率はすさまじいものがあって、漫画「コーサク・シマ」においても、ある時は子飼いの者共を、またあるときはライバルたちとゴルフに勤しみ、それをきっかけにビジネスの成功を勝ち取るのです。

だからして、もうこれをしないと

「付き合いの悪い奴、仕事できねー奴、生意気、本当にぺしゃんこ」

なんて陰口も叩かれかねない。雰囲気。
何とかして欲しいんだよなー、なんて思っているわけです。だって、「年間100ラウンドまわってます、ガハハ」なんていうツワモノもいらっしゃったりして「本当に健全か?」とか考えちゃうんすよね。純朴なワタクスわ。

なぜ、「ゴルフ」というスポーツだけがここまでビジネスマンに浸透するのか?僕が想像するに

● 比較的「有酸素運動」としては激しいものでなく、年代を問わず取り組める

● ハンデキャップなど、全てのプレイヤーが同一に競技できるルールの整備

● カッコいい道具が必要である

● 年代を問わずに競技できるからして、様々な立場の方とコミュニケーションを取れるため、ロビー活動にはうってつけである

● もちろん競技としての楽しさもある

● 激しい有酸素運動でなくとも、一日ラウンドを周ることで程よい運動の疲労感が得られる

などかと考えているのです。
で、今自分が思うのは次なる「オトナの社交スポーツ」とは何かないのかということであって?
ポイントは

● 年代を問わず競技できる

● カッコいい道具何かが必要だったりする

● コミュニケーションが取りやすい

ということだと思う。ぐぬぬ、自分の周りでは「スケボー(SK8)」「BMX」「フットサル」「ボルダリング」などが流行っているように思うが、いずれも怪我や激しい有酸素運動を必要とするもので、ちょっとあわないなぁ、なんて。

何かありませんかねぇ。ゴルフやらなくたっていいじゃん!

<了>

-正林 俊介-


Comment(0)