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シンガポールでの発表 - やはり技術者は体力だ!

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ご無沙汰しています。

今回はIEEEのサービスコンピューティング学会がシンガポールで行われましたので、発表しに行きました。発表の内容はビジネスプロセスを柔軟にするための開発技法。機能要件で元にサービスを識別した後に、ビジネスプロセスを柔軟にするために、Semantic message modelを作成することを提案。機能要件だけでサービスを設計すると、どのようにして粒度を決めるのかが曖昧になる傾向がつよい。例えば、「口座を開設する」というサービスを識別した場合、個人口座の開設と法人用の口座ではメッセージが異なる。メッセージが異なっていたも、機能が同じであれば、1つのサービスにしてもよいのかが問題である。類似して、もし複数の既存アプリケーション(例:オラクル・アプとSAP)からのサービスを作成する場合、メッセージが異なっていても機能が同じであれば1つのサービスにするべきかが問題である。

この他に、どのような識別されたサービスを柔軟性を図るための対象にするのかを述べた。

話は変わるが、やはり技術者には体力が必要。今回は発表日付の連絡が2週間前だったので、航空券やホテルの予約が遅れてしまった。乗りたかったシンガポール航空も満席で、JALも満席。残っているのはノースウエストの12:20AM着の便だけ。また帰りの便も朝発なので、前晩に空港へ行くように旅行代理店の人に言われた。その分、航空券は安いけど、夜中に着いて何をしればよいのか?!学会は朝8時からなので、その間は何をしればよいのか?っと旅行代理店に訪ねると、空港で待つのが一番を言われた。そんな訳で、12:40(20分遅れたため)から空港をウロウロしながら発表を練習をし、始発の電車で都内に行き、観光し、その後に発表して、またその後に都内に戻って観光し、夜の10時に空港に戻って、ターミナル3のサーパで残った小銭に使い果たし、朝便で成田に戻る3日0泊の旅行をする羽目になってしまった。このようなために、やっぱり日頃から体力をつけておく必要がある。

だれもいない空港のエスカレータを一人じめ

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夜中のChangi空港

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始発の電車もガラガラです

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シンガポールに来たら、やかりここを観光

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帰りもやはり空港はこのような状態

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