目標は常識よりも一段上に
先日、昔知り合った人と話していたら、以前に企画した富士登山を実行したか聞かれた。目的は、通常だと思いつかないところに設定するようにしている。だれでも出来ることをやっていても面白くない。この富士登山計画もこのように設定した。題して「ママチャリで富士山に行こう!」
だけど、まだ覚えていた人がいたとは思わなかった。しかし、公の場で企画を発表したので実行するしかない。(どこかの教授のようにRFIDタグが1円にならなければっと言いながら、実行していない人もいるが。)それで、今度のシルバーウイークに実行することを決定。
※実際に行動する前に、数回下見をすることをお勧め。今回の富士登山も数回、ママチャリで行った見たり、富士登山の時間などをしてからの行動です。(富士登山は今年で4回目でした。)
いよいよ出発
2009年9月21日(月) 6:30
鎌倉由比ガ浜海岸の駐輪所で最終準備のチェック。忘れ物をすると、帰る訳には行かないので、持ち物を慎重にチェックする。
これから箱根に向かう。134号線を大磯まで。大磯から1号線に乗り入れて箱根に行く。
鎌倉由比ガ浜海岸
始まる前に、朝食におにぎりを食べる。今回は登山用具も持って行かなければならないので、安定がよいママチャリで行くことにした。そ日帰りも考えたが、暗くなってから街灯がなく、自動車が多い箱根を越えるのは無理と判断。
荷物を 全てを背負うのも大変なので、走行中は水や食べ物などを自転車のバスケにも入れる。
鵠沼海岸から江ノ島方面
海抜0メートル。
今日はこれから箱根の1千メートルを登り、御殿場まで600メートル下り、再び標高1,400メートルにある新御殿場五合目まで登り返す。その後に歩いて富士山の頂上を目指す。
江ノ島水族館裏
もちろんまだ開いていない。
手前に写っているのは夏の家の跡かな。鎌倉は木造で毎年建てなおしていますが、藤沢に枠だけ残すのかな。
江ノ島水族館裏の海岸
土曜日の台風が接近している時と比べると穏やかの海でしたが、サーフィンをしている人が大勢いた。
大磯付近
また一休み。ちょっと寒い感じがしたのでシャツを着た。まだまだ距離があるので、今回はゆっくりの行動。
小田原付近
これから登る箱根の写真。ちょっと曇っていたので、富士山は見えなかった。雨に降られたらやだなっと思いながら出発。
酒匂橋
小田原付近です。
写っているのは西湘バイパス。
左下に写っているサイクリングロードには、ジョギングしている人が数名いた。ここでUターンするようになってあった。
箱根へ向かう途中
ここで休んでいると、なんとジョギングしている男性がいた。大平台までは抜かれたり、抜かしたりしていましたが、宮ノ下から芦ノ湖へ登られたそ。箱根駅伝の練習かな?
箱根への登り
宮ノ下までの登り。
ロードレーサの組が乗って登られた。マウンテインバイクの男性2組が途中で諦めて自転車を降りているのを抜いた。
二人組みが見えなくなって、降りて自転車を押していたら、後ろからマウンテンバイクを乗った女性1人に追い越された。大平台で抜き返したが、その後の宮ノ下で新1号を芦ノ湖に登られたそう。裏箱根街道(138号線)を下ってくるサイクリストはいたが、登っているのは私だけのようだった。
千石原への途中
紅葉ヶ丘バス停で小休憩。思ったよりも長い登り坂。
小学校などもありますが、この辺りに住んでいる人は都会から比べると不便なような気がしてしまう。
早乙女峠への途中
グリーンヒルズ 草庵 入り口前にある案内図。
乙女口バス停で降りて早乙女峠に登る予定の夫婦と会った。バスを降りてから反対方向に歩いていた。
御殿場 桜公園
御殿場駅(標高:約455メートル)から新五合(標高:1440メートル)まで再び登り。
御殿場駅付近からは138号線から23号線に移ります。太郎坊トンネルの手前を右折して御殿場新五合に行く。
写真は竜が原付近にある桜公園です。ここが一番最後の水汲み場所です。また、この先から登りになる。
私が準備していると、ロードレーサに乗った男女も休みに来た。その後から会わなかったので、御殿場市内の方に下りたか、ここから曲がって山中湖方面に行かれたのかな?
おにぎり5個で足りると思っていたら、ここで最後のおにぎりを食べてしまった。明日、御殿場に下りるまではもう食べるものがないよ~~
竜が原を過ぎて
まだ緩い登り坂。
中央に移っているのはジョッガーです。御殿場では時々、このようにジョッギングしている人と出会います。駅伝の練習かな?
自衛隊訓練所
今日は訓練をしていました。実弾を使っているので、かなり音が響いていた。
自衛隊を乗せたトラックが何台も通っていたが、この辺りで整列して練習をしていた。
機関銃も撃っている音も聞こた。
ここはまだ気温が15度でした。
御殿場新五合
ここから富士登山になる。(午後3時)
自転車は置いて、担いで来たリックサックに物を詰め込む、登山をスタート。
平年通りに9月に入ったので通行禁止。しかし、通れるようになっているので、親子連れも遊びに来ている。今年はまだバスも通っているので便利。
山小屋も全て閉まっているので、登ったことがない人は、来年まで登らない方が安全。食事や水も持参しなければならないし、夕方と明け方には強い風が吹くので、それなりの装備が必要。
御殿場口 旧5合付近
気象庁非難小屋で下山の2人組に会いました。どうやらガスっていて迷子になったとのこと。須山口の方の道案内を調べていた。もう4時40分になっているので、走らないと間に合わないと思っていたら、自動車で来られていたと言われた。
再び登り始めて旧五合手前のトラクター付近から雲の上に出ることができ、頂上が見えました。そうしたら、上から男性1人が下山してくる。御殿場口でトラクター道の下山するのは初めて!それもこの時間。挨拶を交わして再び歩き始めた。
6時になってしまい、暗くなってきた。
上に見える光は登山者のヘッドライトです。私の他にも登っている人がいるのですね。
雲海
雲海の上で出ることができた。下は曇っていますが、上は綺麗に晴れて星が見える。
2009年9月22日(火)
朝の2時に起きて、登山開始。5:30ぐらいに御来光が見えた。
気温は3度程度で寒い。
最近は日帰り登山が多いので、久しぶりの御来光になった。
宝永山
御殿場登山道 9合目付近
朝日で地面が燃えているように見えるが、実際はまだ寒い。
浅間神社
正面の赤い扉が浅間神社。(午前6時)
左が郵便局。
9月なので、両方とも閉まっている。
富士宮口の頂上
9月なので、もう通行禁止の看板が立てられている、まだ大勢の登山者が登って来ている。
宝永山
今回は、御殿場方面に下山する人は多くいない。
頂上で、4人組みが下山できるか心配していたので、問題ないと答えたら下山し始めたのと、私の直ぐ後に下山を始めた夫婦組と、下山途中で男性一人に抜かれた。
新五合に付いたら、私のようにチャリで登って来た学生さん?に会った。(午前9:10)
登りは2時間以上も掛かるが、下りは15分程度。御殿場は夕べ、小雨が降ったそうで、地面が濡れていた。
御殿場市内の公園
登りの手前の公園で御殿場市内のダイエで買ったお弁当とカルピスで食事。(午前11時)
この公園の特徴は、なんと墓地が隣にある。ここで子供を遊ばせるのはちょっと考えてしまう。
食事をしたら眠くなって来たけど、ここで昼ねを取るわけにはいかぬ。これから再び箱根を越えなければならないからだ。
富士山の頂上と違って、ここは20度を超えて暑い。
ここの辺りの交差点にはやたりとプリミアムアウトレット駐車場の案内人が立っている。こんなに御殿場まで買い物に来る人が大勢いるのかっと驚き。箱根方面からも無料バスが走っている。
御殿場美華ガーデン
風車があるレストラン。御殿場市の眺めがよい。
御殿場の景色も綺麗だけど、振り返ると箱根の山が直面する。まだ半分の登っていない。
昨日、この坂の下った時は楽々で数分で下れたのに、登りは大変。
早乙女峠への登り
ミュージアムタワーを少し過ぎた所。
もう少しで早乙女峠かな?少し休憩。
早乙女峠
やっとのことで早乙女峠(標高:810メートル)に着いた。これからは下。(午後12半)
写真を撮ろうとカメラを出したら、おばさんが現れた。数分待ったが、何時までも時刻表を読んでいる。
右に駐車している車は、ふじみ茶屋があるからだ。
御殿場美華ガーデンで前を走っていた3人グループが峠で休憩を取っていた。2人が駐車場から出ること。
この先に長くて狭い早乙女トンネルがある。自動車量も多いので、気を付けて通りる必要がある。暗くなってから自転車での通過は無理だと思う。
早乙女峠
2人は既に出発されたが、残りの一人がタクシーの左に写っている。
この3人組みはトンネルを過ぎて数キロ先で再び休憩しているところを抜いた。ママチャリも下りだと早い。
小田原までもう下りだけなので、スピードが出る。カーブの多いので、小回りが利く自転車の方が早い。信号などで止まっているところを抜いて行く。
小田原城
小田原城で休憩。(午後2頃)
早乙女峠から下りなので、あっと言う間に小田原に付いた。ここから平塚まで少しの登り下りを繰り返すことになるので休憩を取って、蜜柑を食べる。
大磯
帰りは西湘バイパスに沿って走る太平洋岸自転車道を通った。大磯港に出るので、景色を楽しめる。
思ったよりも小さい登り下りがある。
この後に1号線、134号線を走るが、何時もはロードレーサに乗っているので、同じ方向に走っているサイクリストをそんなに見ないが、今日はママチャリなのでノロノロ走っているので、大勢のロードレーサに抜かれた。こんなに走っているのかと関心。
やっとのことで鎌倉に無事に戻ることができた。(午後4時)
天気がよければ、ママチャリで箱根を越えて富士登山に行くこともできます!
皆様も何かにチャレンジして見てください!