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会社がなすべき当たり前のこと、人がなすべき当たり前のことでありながら、多くの人ができていないことを、いかに行うかを考えるきっかけになればと思います。高杉晋作の辞世の句でもある「おもしろき こともなき世を おもしろく」をブログ名に、日々普通に起こっている会社や社会での出来事を、いかに考え対応すべきかという視点で書いていきたいと思います。

『能力以上の成果を引き出す 本物の仕分け術』

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 最近も社員に、「考え方」について教えたような気がするが、ちゃんとした正しい「考え方」ができないばかりに、仕事が遅かったり、ミスが多かったり、根本的に間違っていたりという人が、ものすごく増えている気がする。それも、こういう癖はなかなか修正できないので、どう教えればいいのか、かなり難しい。

 私の友人の鈴木進介氏が、自身なんと9冊目の本として出したのが、
『能力以上の成果を引き出す 本物の仕分け術』

 仕分けの方法を
・仕事
・モノ
・キャリア
・人間関係
・お金
という5つにカテゴリーに分けて具体的に解説してくれている。

 本書では、仕分けの本質を
「問題を一瞬にして最小化すること」
としている。
 この考え方は非常に重要で、あれもこれも考えるから、余計なことを考えて、結果、どうにもならないアウトプットとなったりする。問題を一瞬にして最小化するということは、問題の本質を捉えているということにもなり、問題からぶれようがなくなるはず。この考え方ができる人が増えれば、生産性がものすごく上がることは間違いない。

 多くの事例も書かれており、すぐに具体的に行動できる内容であり、多くの人に、手にとって、ぜひ読んで、ぜひ真似て欲しいと思う。わからないことは、まず真似ることから、自分のものにしていくことができる。

 自分で教えるより読んでもらった方が早いので、社員に配ろうか・・・。

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