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会社がなすべき当たり前のこと、人がなすべき当たり前のことでありながら、多くの人ができていないことを、いかに行うかを考えるきっかけになればと思います。高杉晋作の辞世の句でもある「おもしろき こともなき世を おもしろく」をブログ名に、日々普通に起こっている会社や社会での出来事を、いかに考え対応すべきかという視点で書いていきたいと思います。

魔力のある言葉

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魔力のある言葉
「好きなことをやった方がいい」
という言葉。

誰もが納得するし、そうありたいと思う。
なんといっても、やりたいことができている人は、輝いているように見える。

しかし、現実はなかなか難しい。
それができている極少数の人は言う。
「やらないからだよ」
と。

人が生きていくということは、そんな簡単なことではない。
そういう行き方をするために努力することは大事かもしれない。
しかし、それでもできないなんてことは、当たり前のことだ。

そんな魔力のある言葉に踊ることはいい。
努力は何にも代えがたいし、損にはならない。
しかし、できなくても悲観することはない。
それが当たり前だと思っていればいい。
それでも、努力をする。
そんなことの繰り返しが、人を育てるのだと思う。

毎日、仕事がいやで嫌で仕方がない。。。
そんな人はゴマンといる。
そんな中でも、例えば仕事の中で、小さな喜びを見つけていく。
喜びの先に、追求できるものが見つかるかもしれない。

ときには、無理やり、何かを好きになることもいいかもしれない。
それが、プロへとステップアップするきっかけにもなる。

魔力のある言葉が書かれた本は多い。
それにただ、踊るだけでなく、
現実に則して、その中で努力を続けることが、
その言葉を現実のものにすることにつながると思いたい。
ひとつひとつ、石を積み上げていくような行き方も悪くない。

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