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会社がなすべき当たり前のこと、人がなすべき当たり前のことでありながら、多くの人ができていないことを、いかに行うかを考えるきっかけになればと思います。高杉晋作の辞世の句でもある「おもしろき こともなき世を おもしろく」をブログ名に、日々普通に起こっている会社や社会での出来事を、いかに考え対応すべきかという視点で書いていきたいと思います。

仕事ができる人のフレームワーク『2M-SET』を身に付ける 仕事ができる人の研究12

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仕事が出来る人のフレームワーク2M-SETのT、Thoughts(視点)である。

視点については、以前「視点の研究」シリーズを書いたので、
そちらを参照してほしいが、視点はこれらフレームワークでも最も重要なものだ。
「高い視点」を身につければ、他のフレームワークを考えることも、
非常に楽になるはずだ。

サッカーでよく競技場の上から見てるように見える選手がいるという。
競技場の上から見れれば、どこを通せば、味方の選手にボールが渡るかがすぐにわかる。

「高い視点」を持つということは、そういうことだ。
その視点を持てば、

居酒屋で会社の文句を言うことの、くだらなさ。
上司や会社の悪口を言って毎日を生活する、くだらなさ。
つまらない仕事を何時間もやって疲れきる、くだらなさ。
つまらない人たちとのつまらない会話につきあう、くだらなさ。
などなど・・・

すべてが見えてくるはずだ。

仕事ができる人のフレームワーク

「2M-SET」
つまり、

「Manners」 マナー
「Mindset」 考え方
「Speed」 スピード
「Efficiency」 効率
「Thoughts」 視点

の5つを持てば、
会社もなくなるかもと言われているような未来にも、
必ず、仕事がなくなることはない!
社会がそういう人を手放さないし、必要とするからだ。


仕事ができる人の研究シリーズ終了


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